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日記超。-改・弐-

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【星降る路上で】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-06【緊急仮眠】 

BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-05より続く。

<福島「g」三日目>
痙攣にも似た酷い震えはひとまず収まり、何とか普通に行動できるようになったものの激しい眠気は一向に散らず、緩い登り坂を淡々と進んでいたら自分でもはっとするほどふらついてしまいどうにも危険極まりない。取り敢えず使う筋肉が変われば眠気が散るかと思って自転車を降りて押し歩きしてみたもののとにかく眠くて歩いては立ち止まり、ふと我に返っては再び歩きはじめるということを繰り返していた。そうこうするうちに後方からK内さんが追い付いてきて何事か問うてきたのでこちらはとにかく眠くて仕方がないので落車転倒を避けるために押し歩きしている最中だと答えた。トラブルではないことを理解して先行してゆくK内さんの後ろ姿を見送りつつ、どこかで一旦この眠気をリセットせねばと思いながら進んだ先に若干下り坂になった左方向への脇道が目に入った。
脇道に入って自転車を倒し、事故と間違われないようにフロント、リアのライト類のスイッチを切り、道路の端に仰向けになって寝転び目を瞑る。何台か自転車が通過する走行音が耳に入ったけれど車の音はせず、しばらくそのまままどろんだ。感覚として3~5分程度のつもりだったけれど改めてログを確認してみたらどうやら10分ほど寝ていたようで、その姿は中村さんに目撃されていたとのことだっだ。短時間睡眠だったもののそれまでの強烈な睡魔を払拭できたので目を開けて伸びをしたら丁度そのタイミングで目の前を左から右に流れ星が横切った。それをきっかけにして起き上がりリスタート。雲は無く満天の星が煌めいていた。折角だから進行方向や路面ばかりじゃなく空も見上げなきゃね。
ひとまずすっきりしたので先に進んだけれどできればもう少ししっかり寝ておきたい。しばらく進んだ先に道の駅ばんだいがあったので休憩所に入るとベンチで仮眠中の先客が3、4人。わたしもベンチで横になることにして、今回この時のために用意した薄手寝袋SOLのエマージェンシー・ヴィヴィを引っ張り出して潜り込んだ。
なにこれ、ちょー快適じゃねーか!
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SOL エマージェンシーヴィヴィ(収納時)
いやあ、オススメしてくれたゆりかさん、ガクさんに大感謝♪

はっきりとは記憶にないけれどログを確認する限り一時間半ほど寝た時点で目が覚めたのでリスタート準備。すると少し離れたベンチで横になっていた人影がおもむろに起き出して少し離れた自転車の方へ駆け寄って何やらごそごそ。
よく見たらAJたまがわ東葛班の松田さんだったけれど大声で呼びかけるとベンチで寝ている他の参加者の迷惑になると思って声を掛けずにじっと行動を見守っていたらサドルバッグ(?)から何やら取り出して再びベンチに戻って行った。そのまま見ていたら彼もエスケープヴィヴィを広げ始めたのでちょっと笑った。
わたしが休憩所に到着した時点で一人同じものを被って仮眠していた人がいたので都合三人が同じ道の駅でオレンジの極薄寝袋で仮眠を取っていたことになる。
一時間半ほど寝た後リスタート。辺りはまだまだ夜の帳が降りている。
磐梯山東麓から南麓にかけて四半周するように走って磐梯町から会津若松市へ。磐越自動車道のインターチェンジを過ぎてしばらく進むと一気に視界が開けて眼下に会津若松市街地が。
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AJ宇都宮のブルベで何度かお目にかかったお馴染みの風景

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ここでも緑と薄桃色のモザイク

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通過チェック 7-11会津亀賀川西店(572.5km)04:44着(想定Close5/4 2:32)
通過チェックなのでCloseは関係ないものの、通常のブルベペースに当てはめると130分ほどのビハインド。
到着した時にはほかに参加者もおらず、一瞬店を間違えたかと思ったもののコーヒーを飲んでしばらくまったりしていたらひとり入って来た。履いていたレインパンツを脱いで丸めてパッキングしてリスタート。

まだまだ交通量の少ない会津若松駅前を通過して南下。おそらくそこそこの人数の参加者がこの周辺で宿を確保したのではなかろうか。平石で仮眠を取れない状況だったなら自分もこの辺に宿を確保したかも…いや、しないか。
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そういえば会津若松には二郎があった

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明け方の鶴ヶ城

会津若松市街を抜け、阿賀野川を渡って会津美里町へ
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阿賀野川の向こうに飯豊山

焼き物の町会津美里の家並みを抜けると周囲は水田が広がり前方にはこれから向かう大内宿方面の山々が。
すると、途中一人の参加者が停止しているのが目に入った。路傍で仮眠を取っているようでもないので何かトラブルかと思い声を掛けてみたら、スポーク破断らしい。スポーク数の多い鉄下駄ホイールなら折れたスポークが悪さをしないように隣接するスポークに絡めておいて、ブレーキアーチを解放してニップル回しでスポークの張力を調整しながらだましだまし走れるのは三度にわたるアクシデントで経験済みだったけれど生憎今回ニップル回しは携行していないしそもそもその人のホイールはフルクラムだったので通常のニップル回しは使えない。スマホでいくつかの自転車店を検索したので開店まで待って、ホイールが手に入るかどうか試してみるとの事だった。力になれなかったことを詫びつつリスタート。

しばらく走行していて日差しが強くなってきたので一旦停車してウィンドブレーカーやアームウォーマーを脱いでパッキングしていたところにタカトリさんが通りかかったので以後、のんびり二人で会話しながらヒルクライム。残念ながらつかぽんさんは途中でDNFしてしまったので単独でゴールを目指しているとの事。
まだまだ交通量の少ない時間帯だったので若干並走気味、後方にエンジン音が聞こえたら直列に戻ってやり過ごす。

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タカトリさんと会話しながらのんびりヒルクライム

この道は何度か走ったことがあるためコースプロファイルはすっかり頭に入っておりどの程度我慢すればいいのか把握できているので思いの外心に余裕がある状態で進むことができた。
まだ日が高くないので結構あちこち濃い日影があり、新緑と空の青さのコントラストが目にも鮮やか。
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朝の冷えて澄んだ空気が色を引き締めているような風情

そうこうするうちに大内宿手前のピークである氷玉トンネルが見えてきた。
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氷玉トンネル。これを抜ければ大内宿まではひとまず下り
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テーマ: ロードバイク

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