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日記超。-改・弐-

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2016Aug05Fri

【スタート(PC1)から】SR600KN(北関東)完走記録-01【PC6まで】 

<SR600とは>※ご存知の方には今更ですが。

シューペル・ランドネ(Super Randonnes :SR600km)はACPによって創設されたブルベの新しいカテゴリー、距離は600km、累積標高は10000m以上になる山岳パーマネント(Permanents)
パーマネントは自分で出走日時を決めることができいつでも自分で決めた日時に出走可能だがそれにより、BRMよりさらに出走者自身の事前準備と責任が必要。

シューペル・ランドネ/BRMとの違い (2016/06/28更新)より引用、抜粋

SR600北関東 (SR600 Kanto Nord)については⇒こちら


実施日程 2016年7月30日(土)0:00→8月1日(月)4:25
実施中のTweetまとめ⇒2016SR600KN(北関東) 実施:7/30-8/1
コース図 ※今回、アクシデントにより実走記録が消失してしまっているのでコースプラン図の表示です。

走行距離 604.9㎞(公式キューシートによる)
認定走行時間 52時間25分(制限 55時間)


折に触れしつこいくらいに語っている三年前のSR600KNの強制DNF
”渋峠で雪さえ降らなければ間違いなく完走出来たはずだ!”との思いからいつか必ず再挑戦しようと機会をうかがっていたのですが一昨年は業務都合で急遽DNS(出走取りやめ)となってしまい、再度エントリーしようにもその時期から一か月後ではコース上の一部区間が冬季通行止め期間となってしまうので再エントリーかなわず。
昨年はそもそも業務の状況でスケジュールの折り合いがつかずにエントリーそのものが出来ず、ようやく今年になってどうにかエントリーできたのでありました。
当初は7/16-18の三連休を利用して走るつもりでいたのですが、事前にチェックした10日間天気予報の状況があまり思わしくなかったので日程を変更し、今回実施した7/30-8/1となった訳です。
天候に関しては結果的に当初計画日程で決行しても良かったのではないかと言うくらい好転しましたが、これまた結果論として日程をスライドして事前に予行演習めいたプライベートライドの予定を入れたのが正解だったと。

そんなこんなでいよいよ実行前日を迎えたのですが、事前に午後の半日休暇申請を出していたものの業務が立て込んでしまって思うように脱出できず、結局半休は取り下げることに。
夕方速い時刻に宇都宮入りして駅前の温泉施設で軽く仮眠して、深夜のスタートに備えるというプランが早くも瓦解。
まあ、この辺の計画がすんなり進んだことの方が少ないので致し方ないと諦め、帰宅後あれこれと準備を整え20時過ぎに自宅を出発、新幹線利用で宇都宮に到着したのは約二時間後の22時半。
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京急蒲田駅ホーム

駅ビル内の多機能トイレで着替えを済ませ、輪行解除の後携行しない荷物をコインロッカーに預け、一路スタート地点の森林公園を指して走る。
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JR宇都宮駅前

途中、田野町交差点にあるお馴染みの7-11で水を購入し、ボトルに移し替えた後スタート地点に向かうと”お見送りに行きますよ!”とおっしゃって下さっていたAJ宇都宮スタッフのはじ~(@slow_tourer)さんが既にお待ちかね。
三脚に一眼カメラをセットしてくださっていて、スタート証跡はバッチリだしそもそもスタッフが現認しているのだから証跡も不要だったり。
それでも自分の記録用に一枚撮影して0時を7、8分回った頃いよいよスタート。
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森林公園スタート地点

いよいよ走行距離約605㎞、獲得標高12,000m超、制限55時間の長丁場のスタートです。

※恥ずかしながら今回のエントリを書き起こすにあたって再確認するまでずっと制限が54時間だと思いこんでいました(;^ω^)
はじ~さんのお見送りを受けつつ森林公園通りを下りって田野町交差点を右折しまずは小来川方面へと進む。
貴重なフラット区間なので速度を稼ぎたい。
くるくる回しながらとにかく進んだものの徐々に集中力が切れてきた。
事前に仮眠できなかったため睡魔がやって来ているような感じで徐々に意識が不鮮明になりつつあった。
そんなときちょうどいいタイミングで目の前に自販機があったので停止して冷たい缶コーヒーを購入して休憩。
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自販機に張り付いていたカエル

カフェインを摂取したから即効果を発揮するわけではないし、そもそもカフェインには生じてしまった眠気を抑える作用はないのだけれどなんとなく冷えた飲み物を口にすることで意識がはっきりすることが多々ある。あるいは単にプラシーボ効果なのか。
今回も幸いにしてそのパターンだったようで、先ほどまでの眠気がすっかり散った状態でリスタートできた。

まず最初の関門である滝ヶ原峠を目指して淡々と進む。
前回、三年前は小来川近くで鹿の群れに遭遇して冷や汗をかいたが今回は左右の林の中に1、2頭の鹿がいただけで特に走行の邪魔になるようなことはなかった。
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昨年はもっとガスが出ていて見通しが悪かった

それでもいきなり動き始めるのでこちらも焦って変な声を出してしまったり。
集落を過ぎ、山間部に入ると気温は結構下がってきたものの湿度が高く、空気がまとわりつくような感じ。
汗はかきにくいけれどいったん汗をかいてしまうとなかなか乾かず気分がよろしくない。
視界がガスっている沢沿いの峠道をえっちらおっちら。
記憶にある滝ヶ原峠は相当きつかったので覚悟しながら進んだものの、気が付けばピークに到達していた。
”もっときつい峠ではなかったか?”いぶかしみつつも証跡の撮影。
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PC2 滝ヶ原峠(34.7㎞) 7/30 2:14着

ここからは日光清滝に向けて一気に下るダウンヒル。
鹿をはじめ、タヌキやイタチ等の野生動物が前方を横切ったり左右の林の中で目を光らせていたり。
やや路面が荒いもののそこそこ気分よく良いペースで下っていけるダウンヒル。国道のガードをくぐってしばらく進めばR120との交差点で左に行けば日光市街、右に進めば奥日光中禅寺湖方面である。
三年前はここまでのダウンヒルで冷え切ってしまったので一旦コースアウトして左折、公衆トイレに立ち寄って自販機でホットドリンクを飲んだものだった。
時期の問題もあったし自分自身の走力に対する自信も相まって三年前は無駄な行動がいちいち多かった。

色々いじってありそうなエキゾーストノートを振り撒きながら走り去る車に何度となく追い抜かれながらもいろは坂取っ掛かりに無事到達。
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いろは坂標柱

スタートから約三時間。そろそろイーチョさんがスタートする時刻だと思ってツィチェックしてみたら3時前だったのでまだ早かった。
久しぶりのいろは坂に取っ掛かり、えっちらおっちら登り始める。
遠くからエキゾーストノートが聞こえて来て徐々に大きくなり、背後から照らされたかと思えば豪快追い抜いて行く。
自転車本体に取り付けた尾灯二つとヘルメット尾灯の計三個の尾灯を点灯しているけれど、それでも勾配が緩く見通しが悪いコーナーが多いので背後から突っ込まれてしまうことを考えるとやや恐怖。
そうこうするうちにようやく中禅寺湖畔まで登って気持ちが楽になった。

真っ暗な中中禅寺湖北西岸を走り抜け、竜頭の滝を通過。
上部を通過する際滝の下流方向を眺めてみて、肉眼ではそこそこ見えるので橋の上から撮影を試みるもさすがに今回持参のデジカメでは光量が足らずに真っ暗。これは致し方ない。
戦場ヶ原を指してリスタート。
薄明のなか赤沼茶屋に到着し、トイレ休憩。
三年前は氷点下だったこのエリアでグローブを厳冬仕様に交換したのだった。

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自販機でドクペを購入してしばしまったり

既にスタートしたイーチョさんに応援ツィを打ったりしてからリスタート、かなり肌寒い。
体感温度は5~7℃と言ったところ。
周囲はもやがかかっているものの視界が遮られてしまうほどではない。

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赤沼茶屋から進行方向

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戦場ヶ原ど真ん中付近で一時停止して周囲を眺める。
薄明りの中東の空には月がいて、地表はもやがかかっていてなかなか厳かな雰囲気。

半袖半パン、指切りグローブと言うスタイルでは長いことじっとしているのがしんどくなるくらいの冷え込みだったので早々にリスタート、金精峠に向けた坂道をえっちらおっちらと進む。

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湯ノ湖

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金精道路からの湯ノ湖、戦場ヶ原方面の眺め

金精トンネルに向かう途中、ガサガサと物音がするので音のする方を確認してみると数頭のサル。
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こちらはアイウェアがクリアレンズなので目が合ってとびかかってくることが無いよう慎重に視線を外すw

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金精トンネル方向を見やる

辺りがすっかり明るくなってきたものの、太陽自体はまだ山の影。
気温はまだまだ低いままで坂道を登っていても大汗をかくには至らず、気分よく進める。
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PC3:金精峠(69.1km)05:23着

金精トンネル手前の駐車場には山歩きの装備を整えた人たちの車が結構な台数停まっていた。
”物好きだなあ…。”と、決して他人のことを言えた立場ではないw

長いトンネルを抜け、いよいよご褒美ダウンヒル
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トンネルを抜ければそこは群馬県片品村

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道幅は広く、ほんの時々荒れたところはあるものの全体を通して整備の行き届いた路面

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丸沼の手前あたりで日が差して来て、以後かなり背中が温められてぽかぽか

気分の良いダウンヒルを一気に駆け下って尾瀬大橋まで。
この区間はAve.で40KPH近く出ていたのではなかろうか。
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PC4:片品村鎌田 尾瀬大橋(94.4km)06:07着

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晩秋に訪れた三年前は水門が解放されて水が抜かれていたダム。
農業用水と言うことか。

橋を渡り切ったところにあるデイリーヤマザキで朝食の調達。
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通過チェックはここのレシートでもよい。

腹を満たし、いよいよこのコースの中でわたしが一番好きな区間である坤六峠前後の区間へ。

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日が差して来てやや気温が上がり始めたものの、そこそこ雲が多かったお蔭で気温が上がり過ぎることもなく

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新緑のトンネルの中を気分よく進む

尾瀬方面はマイカー規制が入っているので乗り合いタクシーや地元民の車が時折通るくらいで交通量が少なく、道幅が狭いけれども走りやすい。

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のんびり眺めるのは今回おあずけ

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PC5:坤六峠(115.5km)08:16着

ここから先の区間は非常にわたし好みな滝やせせらぎの宝庫で、前回挑戦時には随分と頻繁にストップアンドゴーを繰り返したものだったが、今回はとにかく完走することを第一義に掲げていたので撮影や寄り道によるストップは極力排除することに。
ダウンヒルでのストップは登り坂でのそれに比べて時間ロスが非常に大きいし、結果的にその判断は間違っていなかった。

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それでも完全スルーは寂しいので何か所かでストップ。
ブナ太郎のところで停まるつもりでいたのにすっかり忘れてスルーしてしまった(;´Д`)

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途中、わたしが知る限りでこの区間唯一の水場で補給。
周囲には水があふれているのに水場が全然ない。

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奥利根エリアで堤体の高さが最も大きい奈良俣ダムの偉容
水不足も随分解消されてきたようではあった。

藤原トンネルを抜け、みなかみ市街地へと一気に駆け下るダウンヒルはところどころ路面のギャップが大きく、速度が乗ったところで大きく跳ねた拍子にまず前照灯、次いでGPSが二回、マウントから脱落した。
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二度目に落ちた際には液晶画面に小さなヒビが。。。(T_T)

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PC6:みなかみ町 歴史民俗資料館(153.6km)9:46着

三年前の通過時刻は11:22だったので一時間半ほど早い通過となる。
やはり下り坂でのストップアンドゴーはかなりの時間ロスになる。まあ当たり前っちゃ当たり前のことではあるけれど。


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テーマ: ロードバイク

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