【ゴール後こそが】BRM312近畿200km秋葉原(表)走行記録・詳細02【本番だ】
2022.03.23 Wed 05:50 -edit-
しばらく改修工事で仮囲いに囲われていた
三崎館本店も
工事が終わったようで
その佇まいを顕わにしていた
【実走行ログ:22/03/12】
対岸にいた渡し船が動き始めたのが目に入ったので特に呼び出しブザーも押さずに待機。下船客と入れ替わりに乗船し、料金受け皿に人+自転車の¥250-を入れると船頭さんが「熱海に行くグループかい?」と聞いて来たので「そうです。そういえばまだ運賃値上げしていなかったんですね。」「4月1日からなんだよ!」という会話。
乗客はわたしの他もう1名
西岸に渡り、再び走り始める。
浦賀にあるもう一つの煉瓦造ドックである川間ドック
ヨットハーバーの船溜まりとして使われているので常時注水されている状態で、貝類の付着等でかなり傷んでいるらしい。将来的にはダイビングによる探訪ツアー計画もあるとかないとか。
リニューアル工事中の横須賀火力発電所
何かと槍玉に上げられた石炭火力発電所だけれど、現時点で極限までエネルギー効率を上げているので環境対策的には充分なはず。ウクライナ情勢を受けてロシア産天然ガス一辺倒のエネルギー政策の危険さをまざまざと見せつけられている今、石炭火力発電プラントこそ全世界、とりわけロシア産天然ガスに依存している欧州に売り込むべきではないのかと思うけれどな。
川間トンネルを抜け久里浜に向かって進む。野比からR134に合流したところでコンビニ休憩。気温がかなり上がって来たので水分補給。
スプラウト外観・店内
小ぢんまりとした佇まい。
カリカに立ち寄るつもりで気分はカレーだったのでイエローカレーのランチセットを注文。
地物の野菜をふんだんに使ったランチ(+パインジュース)
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
毘沙門湾手前で前方に見える坂道はいつも萎える
宮川公園の風力発電風車を過ぎ、宮川大橋から宮川湾を眺める。
まるよし食堂(緑屋根)も久しく行けていないなあ
畑の中の緩いアップダウンを進んで城ケ島大橋を渡る。
城ケ島大橋東側
Photo Chk.02(100.8km)城ケ島
13:00頃着
三浦警察署城ケ島駐在所
城ケ島大橋西側
やはり富士山は見えない。
再び城ケ島大橋を渡り、三浦漁港沿いをぐるっと回る。
三浦漁港の河津桜
【白秋文学コース11・渡船場】付近。
改修工事の終わった三崎館本店
午後の陽射しを左手に受けながら三浦半島西岸を北上。
立石梵天の鼻
真名瀬海岸から裕次郎灯台、名島の鳥居越しの江の島
逗子海岸の不如帰の碑
逗子から鎌倉、藤沢、、、とすっかり庭のように馴染んだR134を西進。茅ヶ崎市内に入り、いつものようにサザンCで定点撮影。モデル撮影(?)の先客がいてしばらく待ったもののいつも通りの定点撮影を。
お約束
準定点(相模川河口付近の連杭)
定点(大磯松並木のヤマモミジ)
PC2(158.2km)ローソン大磯国府本郷店
15:41着(Close:16:32)
ここでマージン約50分。ゴールまでグロス15KPHを維持していけば約一時間の余裕を持ってゴールできる計算なので非常に気持ちが軽くなった。
R1をひたすら西進して小田原市街地を抜け、早川口交差点からR135へ。時間に余裕があるので最後の寄り道として漁港の駅(TOTOCO)へ。
ミルキーレモンに小田原城トッピング
特別に普段とは色違いのソフトクリームの日だった。
食べ終わってトイレで用を足し終えたところで館内に蛍の光のメロディが流れ始めた。丁度良いタイミングで滑り込めた。
ゴールまであとわずか。残すは最後の写真チェックポイントのみ。
真鶴駅前から真鶴半島方面に曲がり、真鶴漁港方面へ向かう。途中『昆虫食自販機』の幟旗が目に付き気になったのでそちらを覗いてみた。ラインナップはカイコサナギ、タケムシ、フタホシコオロギ(大)、イナゴ、ヨーロッパイエコオロギ、アカアシトビバッタの六趣でお値段は各¥1,000-
カイコサナギとイナゴは以前信州で食べたことはあるけれど、他は経験が無い。そもそも味付けとかしてあるんだろうか?未調理のプレーン素材だったら乾燥しているのか生の真空パックなのかとか疑問は尽きなかったけれど、試しにひとつ買ってみる度胸は無かった。
因みにイナゴは売り切れだった
琴ヶ浜
琴ヶ浜からやや急な坂道を登って真鶴半島先端部へ向かう。この辺りは静謐な空気に満たされたような、神域的な雰囲気が漂っているようで非常に気に入っている。
山の神社
坂道を登り切って最後の写真チェックポイントへ。
Photo Chk.03(188.4km)真鶴岬三ツ石
17:42頃着
ここで写真を撮影し終わって引き返そうとしていたところで後輪ディスクホイールのTTバイクに乗って来た男性に声を掛けられた。
生まれてからずっと真鶴で暮らしているという方で、真鶴という土地を都民であるわたしがどう捉えているかとか域外の人間が真鶴に興味を持つにはどうしたら良いかとか、真鶴を気に入って移住してくる人たちは何を求めているのか等々。実際につい最近も全国を渡り歩いていた写真家が「やっぱりここ(真鶴)が一番良い。」と移住して来たとか。なかなか興味深いお話だったなあ、と。
最終チェックを終えてR135に復帰し、あとはゴールに向かうのみ。
ライトアップされた熱海城
熱海駅前を通過し、東海道線ガードを潜って来宮神社正面へ出る交差点に一軒の坂屋がある。昨年はそこでゴール後に味わうビールを調達してからゴールに向かったので今年はその教訓を生かし、携帯ザックを持参したというのに。。。
酒屋さん閉まっとるやん!
失意のなか坂道を登る。
ひとまず来宮神社前で記念撮影
(裏)はあちこち厳しい坂道があったようだけれど(表)はコース全体を通してこの来宮神社からゴール受付の芳泉閣までの坂道が正直一番キツい。
えっちらおっちら坂道を登り、A近畿の幟旗があるところが芳泉閣入り口。更にそこから石段を登った先が玄関である。
坂道を登り切っても階段があるのである
Goal(203.8km)旅館芳泉閣
18:45着・ゴールタイム12:45
A近畿オリジナルのピンズを購入。
最終的にマージン45分でゴール。
その場にいた(表)(裏)完走者や、マヤさんとあれこれ談笑。
先にお風呂をいただいてから近所のスーパーにでも買い出しに行こうかという話になったものの宿の主人に尋ねてみたところ瓶ビール(中)が¥500/本とのことだったので無理に買いに出ることも無かろうということでそのままプチ宴会に突入。
墨田Pさんお手製の煮もの類をアテに盛り上がる。
三浦大根と豚バラ・スペアリブ
ゴールクローズの19時30分を回り、20時から夕食(という名目の宴会)が始まった。
夕飯準備
あれやこれやの話をしつつお酒を飲みつつ夜は更ける。ここにはとても書き記せないような内容が多々。24時を回り、午前1時丁度頃になってお酒が尽きたのでお開きに。翌朝のご飯は6時。
部屋に戻ったら先に退散した同室の参加者が照明を煌々と点けておやすみ中
いかにも『寝落ちした感』が漂う
二ヶ月振りとなったブルべの本番はここで一旦幕を閉じ、翌日の自走帰宅で無事終了となる。
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