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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

BRM604宇都宮600km(復路)-1/2 

今回の折り返し点でもあるPC5『最上川ふるさと公園センターハウス』に到着したのはゴール手前で交通事故を目撃したりしながら16時過ぎ(正式には16:02)のこと。
ほぼ同時に途中から一緒になった男女お二人も一緒で計三人。
タイヤ径の小さなクロモリロードに乗った女性のほうは往路でも復路でも至る所で出くわした。
追い越したはずなのに気が付いたら再びわたしが進む先にいらっしゃる。
お互い撮影や寄り道などを含めたペースが近いのだろう。
最終のゴールもほとんど変わらなかったし。
お名前は伺い忘れたけれど、AJ西東京で運営をなさっているそうなので今年は山中湖を仕事でDNSしちゃったけれどそのうち出くわすこともあるでしょう。
そういえばフランスでPBPを走るのだそうで。
頑張って欲しいものです。

復路に取り掛かる前にひとまず仮眠をどうしようかと考えてみた。
なにせ金曜日はよりによって早出勤務だったのでただでさえ寝不足だった上にスタート前も仮眠が取れなかったし。
センターハウス内のベンチで寝転んで仮眠する手もあったのかも知れないけれど、小さな子供も行き交うような場所で汗臭いおっさんがベンチに寝転がっていては体裁悪かろうて。
っていうか、そもそも寝転んだりしていい場所かどうか分からなかったし。
レスキューシート持参なのでひとまず走りだしてから道端のベンチで寝れば良いか…と、ロクでもないことを考えつつ出発しようと思ったけれど、丁度都合よくそこに日帰り温泉施設の『湯~ちぇりー』なるものが。
温泉に浸かって休憩スペースで寝転がれば丁度良い仮眠時間の確保ができる。
ただひとつ残念だったのは今回、ドロップバッグ(予め定められたPCに荷物を運ぶサービス。主にスタートで主催者に預けて中間地点で引き取り、再び預けてゴールで回収となることが多い)がPC5での受け渡しではなかったので活用せず、風呂上りに自分の汗にまみれたウェアを再び着用しなければならなくなったこと。
これだけは正直しんどかった。

風呂上りにマッサージを受ければ間違いなく途中で熟睡する。
経験上、そう判断して最も時間の長い(80分)マッサージを頼んで入浴。
眠眠打破は効き目があるが切れたときの反動も結構大きい。
むしろその反動を活用して短時間で深い睡眠を得ようと目論んだのだが微妙に外したっぽい。
疲れていても、風呂上りでも、シラフじゃ寝ないわ、さすがに。
それなりに疲労は解消できた(ように感じた)ものの、睡眠不足解消という根本的命題からは逸れっ放しの休憩を終え、復路を漕ぎ出したのは19時近くなってからのこと。
PC5到着後、都合2時間半程浪費した計算になる。
PC5到着時に稼ぎ出した時間的マージンは約三時間半だったので、そのうち2.5時間も消費したら残りは一時間しか無い。
若干不安感を覚えつつ、それでもペダルを踏む脚はそれなりに快調に回る。

【PC5⇒PC6(349.7km)】 22:03着

時間的なマージンを結構な勢いで食い潰してしまい、若干焦り気味でペダルクランクを回す。
万が一のアクシデントが起こらないことを切に祈りつつ。
『湯~チェリー』には何人かの参加者がいたけれど、わたしが出る頃はほとんどみんな出発した後で、若い男性が一人残っていた程度だった。
再び単独行。
昨日の状況を考えると気温が低い夜間のうちに距離を稼いだほうが合理的だし丁度良い…と、後付で自分に言い訳をしつつ先を急ぐ。
道中ひたすら南よりの風が吹き、向かい風の中を進ハメに。
夕方は北風が吹いていたから”復路は楽勝♪”とか甘いことを考えていたのだけれど、気象現象を甘くみてはいけない。そもそも北風が吹いていた頃から何時間経っているんだ?と、自分で自分にダメ出し。
ひたすら一人で走っていたら何となく独り言が多くなった。
眠気予防という意味合いもあったのだけれど、何かにつけて声を出すようにしていたら、自分でも思いがけない場面で思いがけないコトバが出てきて少々驚く。
実際に、この場に書きこんで衆目に晒したくはないと思えるくらいの内容だったりするのである。
周りに人がいなくて本当に良かったwww
PC6に到着する直前、やたらと腹が減ってしまって若干イライラする。
考えてみたらPC5ではコーラ(赤ラベル)を飲んだ他には補給らしい補給をしていない。
PCのコンビニで何か買って食べるという手もあるけれど、何となく普通にラーメンが食べたくなって仕方がない。
”カップ麺ではイカンのだ、お店で出すラーメンが欲しい、切に。”
結局R287沿いの『らーめん長井バイパス店』で坦々麺と餃子、ライスを食す。
これから白布峠越えが待ち構えているというのに結構な量ではある。
っていうか、時間的なマージンが…!と、気にしている割にはこういう時間の使い方はどうなのかと。
すっかり満足して店を後にし先を急ぐ。
ところがまさかとは思ったけれど、PC6に到着する直前で雨が降り出した、それも結構な勢いで。
たった一人いた先客といくつか立ち話を交わす。
”雨具持ってきてます?”と、先客。
一応防水仕様の冬用ジャケットを持参していて防寒用としてシューズカバーも持ってきていることを伝えるとなにやら考えていた様子。
結局コンビニでカッパを買ったようである。
皮肉なことに再出発する頃にはほとんど雨も上がってしまっていたのだけれど。

PC7に向けて出発しようとしてedge800の地図案内をスタートさせようとして、PC6~PC8にかけての二区間分のコースデータが存在しないことに気が付き一瞬呆然とする。
何故か知らんけれど保存し忘れたようである。まあ原因なんか単なるうっかりミス以外にありえないとは思うけれど。
それまでバッグにしまってあったコマ地図を引っ張り出してブルベカードと一種にクリアバッグの中に。
今までもGPSが電池切れしたりデータ跳んだりしたことがあるのであせらずに走れば問題ない。
先客が走りだしたのを見て”え?そっちですか!?”と、つい声を掛ける。
改めてコマ地図を確認したら間違いなく方向はあっている。
コマ地図に記載されている交差点付近のランドマーク等がちっとも頭に入ってこないというか映像として脳内に取り込まれるのに意味との関連付けが出来ていないような感じで自分がもどかしい。
コレも寝不足の弊害なのだろうか?

【PC6⇒PC7(416.1km)】 2;58着

いよいよ『夜の白布峠越え』へ挑む。
時間的なマージンはPC6通過到着時点で一時間強しか無い。
400kmは勢いで突っ走って適当に休憩を挟めば何とかなったけれど、600kmを走るにはもうちょっと全体を見渡した休憩計画が必要なのだと実感。
今まではあまり制限時間を気にせず場当たり的に走っていただけだったのでこの辺は今後の課題。

往路とは若干異なり、丁度米沢市街を挟んで反対側の小野川温泉経由で白布峠にアプローチ。
小野川温泉周辺も結構な登り坂が長く続き、白布峠に辿り着く前に相当消耗してしまう。
途中、路上に座り込んでいたPC6の先客を見つけ声を掛けてみたら単に休憩中とのことだった。
あんなところでパンクやらその他のトラブルに見舞われたら目も当てられないしなあ…と、千葉400で、真っ暗な山道でのパンクに見舞われた忌まわしい記憶が蘇る。
消耗しつつ走っていたら更なる問題が。
とうとう、というかやっと、というか、眠眠打破の神通力に陰りが見え始め時々意識を持っていかれる感覚を味わうようになってきた。
車がほとんど通らない時間帯、場所だったから良かったものの、左右に進路がブレて非常に棄権だったので仮眠を取ることに。
丁度交差点があったので道路標識の支柱にサンちゃん(←ロードチャリの愛称w)を立てかけ、自分は信号の支柱にもたれかかって脚を歩道側に投げ出して座る。
携帯のタイマーを15分後にセットして目を閉じたらあっという間に眠りに落ちた、すげぇ。
タイマーが作動する直前、何かの気配で目が覚めた。
ふと見ると、ふたり連れのブルベライダーがなにやら話しながら遠ざかって行くところだった。
普段、酒を呑んでいる時など『一度眠ってしまったら二度と目を覚まさない漢』なんぞと言われているのが嘘のようだ。
極限に近い(大甘だけど)状況だと感覚が研ぎ澄まされるのかも知れない。
直後、携帯のアラームが鳴り始めてちょっとビビった。
ビビったといえば初日の2時頃緊急地震速報が鳴動して一瞬ビビり、それでも普通にそのまま走行してしまって地震には気づかなかったのだけれど、後に矢祭山駅前で蕎麦をいただいていたときにお店のおばちゃんが”ゆうべの地震は大きかったよねえ?”なんてな事をのたもーていて初めて結構大きな地震だったのだと知ったりしたものだったwww

たった15分、されど15分。
ものすごい勢いで回復した(つもりになった)わたしは、ガンガン回し(たつもりになった)、いよいよ西吾妻スカイバレーに入り、再度白布峠へと挑もうとしたのだけれど、とにかく暑い。
PC6を出るときに雨対策で着た冬物上着が鬱陶しくて仕方がないので脱ぎ、それでもサドルバッグには既にジャージが入っているので詰める余地が無かったので腰に巻き、上半身はノースリーブのコンプレッションインナー一枚と反射ベストという出で立ちで坂を登り始めた。
11060641.jpg
コレの色違い(白)

白布峠を登り始めると、どこにこんなに(とはいえ10人くらいか)隠れていたのだろう?と思うくらい前走者に出くわす。
”お疲れ様です!”声をかけつつ追い越してゆく。
途中トンネルの辺りでも数人が休憩中で”ハダカで走ってんの?根性あるねえ!”と声を掛けられる。
いやいや、シャツ着てるから。
往路に続き、復路も無事無着地でクリア。
ここでもシャシンを撮るタイミングを外してしまい、結局無し。
峠を越えて道が下りになったところで道端に停まり、腰に巻いていた上着に改めて袖を通し、シューズカバーも着用。
下りは絶対冷える。
予想通り相当風が冷たく、ノースリーブのままだったらとんでもないことになっていたに違いない(当たり前だ)

白布峠を越えたら後は楽なもので、真っ暗で見えなかったけれど桧原湖東岸を通り、五色沼をかすめてPC7に到着。
時間的なマージンは約45分。
パンク以上に複雑なアクシデントがあれば一気に吹き飛んでしまう時間数なので結構な綱渡り気分である。

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