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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【クリテリウム】温泉ライダー in SAKURA(2012/11/17開催) 

<コース概要>
※温泉ライダー in SAKURAオフィシャルサイトより。
20121117.jpg
<実走記録>
注意!:速度を速めて再生すると目が回りますwww

※各数値はGarminコネクトによる
【実施日時】2012年11月17日9:11スタート
【走行距離】167.32km(32Lap、トップとの差-3Lap、カテゴリー別15位/125人)
【総所要時間】5時間7分
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)32.7km/h (公式記録:33.09㎞/h)
【最高速度】47.3km/h
【獲得標高】 320m



何となく勢いでエントリーしてしまった人生初のクリテリウム。
自転車耐久レース自体は先週の袖ヶ浦、去年のRUN and BIKEに引き続いて三回目となるけれど、市街地の一般道路を封鎖したクリテリウムは今回が初めて。
オフィシャルサイトのコースプロフィールマップや幾つかのBlogに上がっていたコース試走記録等を読む限りではアップダウンの殆ど無いコースで、ところどころ隘路があるので若干危険らしいとの印象だけれど、まあトップで激しくバトルするわけでもないのでそんなに問題にはならないだろうと。
実際何度かヒヤッとする場面があって気は遣ったけれどあんまり危なくはなかった。

前夜バタバタと荷物をまとめて車に積み込み日が改まる頃に就寝、3時に起床して3時半に出発。
東北道を順調に進んで上河内SAで休憩兼朝食。
1211170.jpg肉汁うどん(温)大盛
身体が暖まるしカーボローディングにもなって一石二鳥。

会場到着は6時半頃。
荷物を下ろして約1.5㎞ほど離れた駐車場に車を停め、三太夫に乗って再び会場入り。
12111701.jpg
12111702.jpg 12111703.jpg
受付を済ませ、三太夫をバイクラックに掛けてゼッケン付けやらあれこれ出走前のセッティング。

12111704.jpg今回のジャージ。
今回の格好は、シューズはいつものLAKEに普通のソックス、シューカバー無し。下はペダルファー(新)のビブショーツ、上はアンダーアーマーのコンプレッションにWiggleの半袖ジャージ。
前日見た天気予報では雨が降るものの最高気温は15℃程度となっていたのでこの格好だったけれど、正直この格好は大失敗。後半降り始めた冷たい雨の中、短パン生足の防御力の低さは尋常ではなかったしコンプレッションも冬用ではなくスリーシーズン用だったのでこれまた防御力はあってないようなもの。
栃木のこの時期を甘く見すぎ。
多分大会全出場者の中で短パン生足で出走したのは10人もいなかったのではないか?w
前日準備のバタバタで、グローブの中にニトリル極薄手袋を着用するつもりでいたのに持ってくるのを忘れたし。
まあ、持って行けたとしてもピットストップしないつもりだったのでいつ着用するか、或いははめたまま出走した場合、暑くなったらどう外すかが問題ではあったけれど。
<レース仕様の三太夫>
12111700.jpg
レース仕様とは言え何のことはない
前404、後ろ808のZIPPホイールを履かせ、今回5時間無補給を考えていたので2ボトルスタイル。
が、あまりにも寒すぎてほとんど給水する気にならず、小さい方のボトルでさえ余ったので結果余分な斤量。

12111705.jpg
宇都宮のプロ自転車チーム【宇都宮ブリッツェン】栗村監督と廣瀬、中村両選手によるコース説明、注意事項説明。
ツールに出るような選手でも出走前には必ずホイールのクイックの締り具合を自らの手で確認する。
雨中のレース、またレース中間違いなく雨が降ると考えられる今回のようなレースではタイヤ圧を低めにしないとスリップの原因になる…等。
慌ててタイヤの空気圧を1気圧ほど下げたのは言うまでもない。
そんなこんなの後、試走に入る。
12111706.jpg試走待ち。

12111707.jpg
コース後半1/4、ゴールに向かう直線。
この辺りで最も速度が乗る。

12111708.jpgスタート待ち。
スターターは栗村監督。
スタート前のルール説明が押してしまい、監督がろくに喋れない内にスタートになってしまいそうだったので一分間のスタート延長(笑)
9時11分、レーススタート。
ローリングスタートで、丸々一周先導車が先導した後、二周目に公園内の狭い部分を通過した直後から正式にレーススタートとなる。
試走の時からとにかく集団に付いて風を避けることが第一の寒さ対策だと考えていたので自分のペースに合った集団を探してひたすらついて行く。直角に近いコーナーに差し掛かる度、先頭集団が徐々に離れて行くのを見るとやはり彼我の脚力差を思い知らされる。
最終的にトップとは3ラップ差なので単純計算すると5.3km×3Lap÷5h≒3.2㎞/h
これを現在の自分のいっぱいいっぱいの平均速度よりも更に上積みしないと彼らには付いて行けないということ。

レースは概ね順調、むしろわたしにしては上出来すぎるほどの進行具合。
前半各ラップ、35㎞/h前後のAve.でそこそこ無理なく回れた。
公園を通過した直後に集団に呑まれ、そのペースに引っ張られて付いて行って後半の公園手前のストレートでわたしが前に出るというパターンで淡々と周回を重ねる。
【五時間エンデューロ_ロード男子ソロ】を示す青ゼッケンでわたしとほぼ同じペースの選手が2、3人いたので引いたり引かれたりを繰り返す。
他の色のゼッケンはリレーの選手なので先行されてもあまり気にならないが、やはり同じカテゴリーの選手は結構気になってアタックを仕掛けられたりするとついつい追いたくなるのがサガwww

どんより重たい雲が立ち込めた空で、ほんの時折雨粒らしき水滴が落ちて来たりしたけれどどうにか持ちこたえてくれながら時間は過ぎ、2時間エンデューロの参加選手がコース上から姿を消す。
残るは3時間、どうにか降らずに終わって欲しいという甘い願いは天に届かず、二時間半が経過した正午頃になってパラリパラリと落ち始めた雨粒。
それでも雨粒自体はそれほど大きくもなく、小雨と霧雨の間くらい。
最初は路面にタイヤの跡が付く程度のお湿りだったが時間を追う毎にタイヤの跡が見えなくなり始め、最終的には轍にそこそこの水が溜まった感じになり、水溜りに突っ込むと場所や速度によってはハンドルを取られたりして結構危なっかしい。
公園内コースはグレーチング等にゴムシートを被せてタイヤの保護をしていたけれど、丁度コーナー部分に設置されていたりするのでこのゴムシートがまた滑る。
最初の内はおっかなびっくり走っていたけれど、何周かこなす内に速度とラインの関係が把握できてきて、終盤はほとんど意に介さずに済むようにはなったけれど。

レースが三時間を超える頃になると雨に濡れた身体が段々言うことを聞かなくなってくる。
手指がかじかんでシフトチェンジが上手く行かなくなる、Edge800のLap計測ボタンを押すのに手間がかかる、腕の筋肉が強張ってしまって上ハンから下ハンやハンドルエンドに握り替えしようとしてもスムーズに行かない等もろもろの弊害が。
そもそもポジション云々以前に脚自体が回らなくなってしまって徐々に失速。
それまで付いて行けていた集団から遅れ始め、一旦遅れてしまって追いつけないとメンタルダメージから更に身体が動かなくなり、集団から離れてしまって単独になると風除けを失ってしまうので更に身体が冷えるという悪循環。
やはりウェアの選択一つ取っても奥が深いものである。
まあ、実際にウェアの問題だったのか、給水不足も含む無補給が良くなかったのか、はたまた単純にスタミナ不足だったのかは今のところはっきりはしていないけれど、雨に濡れることによって急速にスタミナが奪われてしまうのは何度か経験して覚えがある。
そんなこんなで最後の5、6周は流して終わったものの、当初の目標のAve.30㎞/hを大幅に上回った32.7㎞/h(公式記録:33.09㎞/h)、それに伴い総走行距離も目標だった150㎞を大きく上回るセンチュリー(=100マイル、160㎞)達成の167kmにて完走できたので大いに満足できる結果で終了。

五時間耐久ソロエントリーだと大会の売りでもある喜連川温泉の源泉を使った足湯や地元産米のおにぎりの振る舞い等が全く楽しめないという不満はあったもののひとまず第一回大会だからということで今後に期待したいとは思う。

大会運営関係者各位
楽しかったです、ありがとうございました。


レース終了後、道の駅きつれがわの温泉無料チケットが参加賞として貰えたので若干遠回りにはなるけれど寄り道。
ボイラーが故障したとかで洗い場の蛇口からは冷水しか出ないというアクシデントがあったものの、風呂あがりにはジェラートを頂いたりしてまったり。
おみやげに温泉パンを購入してそこそこ満足感に浸りつつ帰宅。
12111709.jpgこんにゃく二本とたまご、どちらも¥100-

12111710.jpg喜連川産リンゴを使ったリンゴキャラメルジェラート

12111711.jpg喜連川名物【温泉パン】
早速日曜の朝いただきました♪


<ラップタイム>
走行ログを確認すると22周を終わった時点で遅れ始め、26周を回った時点で完全に失速して残り周回はどうにか流していただけなのがよく分かる。たらればの話をしても意味が無いことは充分承知の上ではあるが、23周目で失速せずに周回を重ねていられれば10位には入れた計算となる。今後もうちょっと上位に行く為には後半の落ち込みを底上げしなきゃならんということが浮き彫りに。
概要 5h07m18.4s 167.32km 32.7km/h
1 11:41.6 5.20 26.7
2 8:56.4 5.25 35.2
3 8:34.9 5.22 36.5
4 8:43.5 5.22 35.9
5 9:01.1 5.23 34.8
6 8:45.1 5.23 35.9
7 8:40.9 5.24 36.2
8 9:00.7 5.20 34.6
9 8:44.8 5.22 35.8
10 8:49.5 5.24 35.6
11 8:48.8 5.26 35.8
12 8:37.6 5.24 36.4
13 8:35.3 5.24 36.6
14 9:00.6 5.22 34.8
15 9:04.4 5.21 34.5
16 8:39.5 5.24 36.3
17 8:40.0 5.23 36.2
18 8:40.4 5.24 36.3
19 8:53.1 5.24 35.4
20 9:02.6 5.24 34.8
21 9:20.1 5.25 33.7
22 10:01.7 5.24 31.3←この辺から遅れ始め
23 9:42.1 5.25 32.5
24 10:15.2 5.21 30.5
25 10:43.4 5.23 29.2
26 10:08.8 5.21 30.8←ここで力尽きたw
27 11:17.6 5.21 27.7
28 10:51.7 5.21 28.8
29 11:16.8 5.21 27.7
30 11:23.1 5.23 27.6
31 11:35.5 5.25 27.2
32 11:42.0 5.21 26.7
概要 5h07m18.4s 167.32km 32.7km/h
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タグ: ロードバイク  レース  ロングライド 
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この記事に対するコメント

同じ所をくるくる回るだけ って飽きませんか?

…って思うけど、それはそれなりの楽しみがあるから競技として存在するんだろうなぁ と思ったり。。

URL | けーこ #81/lD5GQ

2012/11/18 16:28 * 編集 *

> けーこ さま

そうそう。
そんな風に思った事が自分にもありました。(c)板垣恵介w

おんなじトコロをグルグル回って何が面白いのかとか、昔はモーターレースに対してそんな風に思っていたものですが、観始めてみればF1GPや2輪のWGP、インディカーレースなんかも面白かったりするし。
今回自転車でやってみて感じたのは同じコースだけれど諸々の条件で同じじゃなくなるんですよね。
どんなコースだって一期一会、説明が難しいのですがまあ、そんな感じw

URL | 管理(?)人。 #-

2012/11/18 17:50 * 編集 *

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