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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2024Mar19Tue

【ブルべ翌日】第2回くろねこ寄席へのアクティブレスト【のんびりライド】 

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締めくくりがこれ
めっちゃ歩きづらかった

常陸国出雲大社200から一夜明け、200(+往復60)kmの割には足腰にダメージが残ってしまった朝。さすがに爆風の中走っただけのことはある。ゆっくり起きて昼前に出発。この日はマダナイ(名前はまだない珈琲店)で催される『第2回くろねこ寄席』を観に。
開場は13時、開演が13時30分、自宅からマダナイまでは約25kmなので途中で昼食を摂ることを勘案して所要時間2時間を見込んで11時頃自宅を出発。

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多摩川公園事務所前@11:00頃

<実走行ログ:2024/03/10>

予定ルートの往路はオーソドックスに【多摩サイ→R1→山手通り→西武線沿い→マダナイ】としてまずはのんびり多摩サイを北上。前日ほどではないものの風が強めなので霞が飛ばされ遠くまで見通せる。
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富士山くっきり
普段通勤時に撮影する、富士山とラジオ日本アンテナが並んで見える定点ポイントから富士山がくっきり見える。

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こちらは多摩川大橋から

当初は南長崎の中華料理店タカノにお邪魔するつもりだったけれど、なんだかんだ朝食抜きでスタートしてしまったので腹が減って来たので山手通り沿い、富ヶ谷の山手ラーメンで補給。
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特製ゆきラーメン(大盛・麺固)

食後はのんびり流して予定通り13時ちょい前にはマダナイに到着。
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13時ちょい前着

お店に入ってドリンク付き入場料金¥700を支払ってホットコーヒーとクッキーをいただく。
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ホットコーヒーとクッキー

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本日の演目
古典落語として名高い『紺屋高尾』をオーソドックスな語りと高尾側の視点で表現される創作の競演。同じ題材を違った切り口で、、、というある種実験的な催し。

この日は前日大量にスギ花粉を浴びてしまった影響もあってか目が矢鱈と痒くて涙が止まらずしょぼしょぼ。演目が始まってからはうっすら目を開けているのもつらいタイミングがあったりしてしばらく目を瞑っていたら軽く意識を飛ばしかけてしまった。危ない危ない。以後も痒みとしょぼつきに悩まされつつも落語を堪能。

演目2つとも興味深く面白かった。『紺屋高尾』はストーリーの概略は知っているけれど落語の演目という形でちゃんと目にしたのは初めてだったかもしれない。浪曲は聞いたことがあったかも。
次回開催の『くろねこ寄席』にもお邪魔したかったけれど、その日は生憎AJたまがわ10周年記念BRMである【定峰200】開催と被ってしまうので残念ながらパス。

一時間ほどの寄席を堪能して14時半過ぎにおいとま。帰路はいつものように目白通り経由で皇居前を通過して第一京浜国道を南下するコース。時刻が早いのでパレスサイクリング時間内通過になるから走りやすいし。

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パレサイ
終了時刻の16時が近いのでガラガラで気分が良い。

まっすぐ下って芝公園を通過。
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豆腐屋坂(勝手に命名)からのタワー

札ノ辻交差点から第一京浜、途中信号タイミングの関係で第一京浜から離れて桜新道、医大通り、沢田通り(一本道で名前だけ違う)を抜けて蒲田郵便局の先から跨線橋でJRを渡りってタイヤ公園脇を抜け馴染みのショップSNELに立ち寄り。取り置いてもらっていたショップ限定カラーのフロントバッグを受領。
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2024Flecheに投入予定

お店の前をまっすぐ西に進めば多摩川土手。サイクリングロードに上がってしばし進む。
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早咲きの桜が満開

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帰着は16:20過ぎ

ブルベ明けなので肉を食いたくなって川崎に移動。いつものようにおさやん京急本店へ。
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明るい内に入店

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黒ホッピーセット

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第一弾:塩ホルモンとかハラミとか鶏モモとか

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七輪で焼く

ひたすらホッピー(中)をお代わり、外が無くなった時点でセットを注文して二巡目。
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二巡目後半戦用第二弾
もろもろ大変美味しゅうございました。

すっかり堪能して気分良くお店を出た途端つんのめりそうになって足元を見たら
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サンダルの鼻緒部分がプッツリ

帰るのに大変難儀いたしましたよ。変な歩き方になってしまったので前日の筋疲労と相まって足腰がたがた。




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タグ: ロードバイク  ポタリング  名前はまだない珈琲店 
2024Mar17Sun

【7、8割が】2023_BRM309さくら200km(北千住)常陸国出雲大社【向かい風】 

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かつてパラグライダーの離陸場だったところ
さすがに眺望が開けて気分が良い

先だっての筑波山登山の帰り、サイゼリヤで打ち上げの際に「平坦(200km1,200UP)だから走ってみようかな。」というクロさんの発言をきっかけにふわっと決まったエントリー、北千住発の200km。
本当にド平坦なので、走行ログの高低図を見ると唯一の登りである朝日峠がバグではないのかと思うくらいに突出しているけれど縦軸の数字を見ていただければ一目瞭然、ピークで標高300mほどしかないのに前後が平坦過ぎるので突出して見えるだけだという。

まあ、常日頃から「平坦コースは終始足を休められる区間が無いし風向き次第なので決して楽なコースだとは言い難く、むしろ多少アップダウンがあった方がメリハリがあって脚にも優しい。」と思ったり表明したりしていますが案の定猛烈な向かい風のお陰で酷く脚を消耗させられる200kmとなりました。平坦ではなくコースの7、8割が登りだったかのような印象。そんな【BRM309さくら200km(北千住)常陸国出雲大社】の参加記録。

今回も年末の【霞ヶ浦300】同様スタート地点は北千住の荒川河川敷虹の広場。自走ルートは無駄なくまっすぐ北上して30Km弱なので所要を一時間半、途中補給をしてから向かうことを考えて2時間を見込み、スタート30分前の06:30現着を予定して4時半過ぎ頃出発を見込みつつ少々遅れて4時45分頃。
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専修寺関東別院前@04:45頃

<実走行ログ:2024/03/09>

途中第一京浜沿い、御田神社近くのなか卯で補給
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ミニ親子丼+はいからうどん

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GINZA9から見た早朝の銀座
ある意味定点撮影。

途中、ちょうど開催が被ったA近畿主催【秋葉原200】のスタート地点に顔出ししてみようと思って6時ちょい過ぎ頃中央通りから昭和通りへ遷移するついでに秋葉原駅前を通過してみたけれど参加者らしい姿が見られず、てっきりスタート地点が変わってしまったのだと思い込んでいたら、【秋葉原200】のスタートは5時と6時で、6時過ぎには既に全参加者がスタートしてしまった後だったらしい。てっきり6時、7時のスタートだと思い込んでいた。そのまま昭和通りに入ってあとはひたすら道なりまっすぐ。
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千住大橋のトラス

想定通り6時半には虹の広場に到着し、前日まで北海道に出張だったので持参したお土産をザマさんに手渡し。Rさくらに因んで『さくらのチョコ』だったけれど、残念なことに代表のひとみさんはインフルエンザ罹患で欠席とのこと。お早い快癒を祈るなど。(とはいえこれを打っている時点では当然快復されている)
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虹の広場からスカイツリー
参加者のひであさんヨシダさんカマノ隊長、お見送りのようさんや試走を担当したみいさん、墨田Pさんやたちと軽く挨拶を交わしていたところに徒歩の虫さんと自転車に乗った真嬉(まさき)さん登場。次いでクロさんも無事到着。
虫「とりさん!今日はクロさんのことよろしくお願いしますね~。

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副代表ヤガミさんによるブリーフィング

試走を担当したお二方からのコメント
墨田P「平坦です。朝日峠のチェックポイントはうっかり通り過ぎるので注意。
みい「朝日峠以外は平坦だから向かい風でも無理なく完走できます。
やっぱり『平坦』は喜ばしいワードではないと実感したのは数時間と経たないタイミング。。。

ブリーフィング後、しばらく間をおいて車検(そういえば昔「これは『車検』じゃない!『装備品チェック』が正しい!」と咎められた記憶w)の後、60名ほどの参加者が三々五々スタート。

<実走行ログ:2024/03/09>

都内を抜けるまではどうしても信号に引っかかりやすいので前走者と詰まりがち。信号リスタートのタイミング等で極力間隔が空くように心掛けつつの走行なので思うようにペースが上がらないのは都市型ブルべのあるある。
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←集団をスルっとパスしたひであさん
お久し振りのヨシダさん→

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飯塚富士神社

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『さくら』のバス

中川沿いを北上していた時、後ろのクロさんからサドルが曲がってしまっているのでどこかで止まって調整したい。と要望されたので早速一つ目のコンビニ駐車場に立ち寄り。
見ればサドルが15度ほども曲がってしまっていた。どうやら輪行解除して朝食を摂っていた時に風で倒れてしまったそうで、その時の衝撃で曲がってしまっていたらしい。調整を済ませてリスタート。
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『ほ』という気の抜けた響きの交差点名

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©クロさん
※以後わたしが写り込んでいるものは当然ながらクロさんの撮影
スタート時点から風が強めに吹いてはいたけれど、中川沿いに入って風を遮る建物の類が無くなったところで猛烈な向かい風を受けながらの走行となった。ちょっと気を抜くとすぐ15KPHくらいに巡航速度が落ちてしまう。重量のあるわたしでその状態なので軽量級のクロさんはかなり厳しかろうと思ってミラーを覗くと100~200mくらい離れてしまっていることが一再ならず。気が付く度にペースを落として合流したけれど今回ちゃんと風除役が出来たのか、終了後にかなり心配になるくらい頻繁に間が空いてしまっていた。

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ミニベロ・フラペ・Gパンという猛者

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あちこちで菜の花

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順調そうなカマノ隊長
(今回カマノ隊長が参加していたにも関わらず晴天で雨が降らない、、、)と思ったら代わりに猛烈な向かい風だったけれど、この時期は雨に打たれるよりはるかにマシ。

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王様
そういえば関係ないけど王様のCD持っているw

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樹木の傾き具合に風の強さが窺い知れる

下総利根大橋で利根川を渡る際、川の中心部付近の走行環境が誇張抜きで命の危険を感じるくらいの巻いた爆風で、歩道幅いっぱいにふらつきながらの走行となった。
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爆風に煽られた下総利根大橋

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吹き流しが水平になって暴れていた
(=風速10m/s超)

強風に翻弄されながら進む我々にオアシスのような慈愛に満ちた区間もわずかながらではあったけれど存在した。
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広域農道・アグリロード
クロ「すごい!路面の舗装がこれまでにないくらいきれいだからちっともガタガタしないし、しかも追い風だとこんなにもスムーズに進むんですね!
とり「追い風万歳!
それまでの巡航速度を優に10KPHは上回った速度で走っているのに漕ぐ力はそれまでの八分目くらいという夢のような区間はあっさり終わってしまった。儚い。

PC1でのトイレ渋滞を回避するべくPCの2、3kmほど手前のコンビニに立ち寄って休憩してからPC1に向かうが、強風に気を取られて細かいミスコース。この区間に限ったことではなく今回ちょいちょいやらかしているのは前日まで出張だったため、コースデータはRさくらが用意してくれていたgpxファイルをそのままEdgeに流し込んだだけだったのでコースが頭に入っていなかったから。最近、忙しさにかまけて(というか言い訳にして)キュウシートからコースを起こすことをサボってしまっていることが多いので頻繁に起こる現象である。

PC1(57.7km)ファミリーマート常総崎房店
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10:16着(close10:54)

直前で休憩を済ませてあるのでレシートをゲットして手早くリスタート。しばらくは2年前に走った【BRM116埼玉200km筑波梅林】とコースが被るためビューポイントも頭に入っている。小貝川を渡ったところで筑波山の眺望が開ける場所があることも覚えていたのでちょっと脇道に入って撮影タイム。
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菜の花越しの筑波山

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撮影中の姿©クロさん
ローアングル撮影で横着し過ぎw

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筑波山に向かって一直線

筑波山手前で左に折れて、ぐるっと山麓を時計回りに巻くように進む。
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折角上ったと思ったら

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やたらと埴輪が並んでいる一角
と、思ったらその名も『はにわの西浦』というお店なのだった。

この辺りは桜川市の旧真壁町地域なので一週間早ければ吊るし雛の飾りつけを堪能できたはずだけれど残念ながらこの日は既にひな祭り終了後。試走したみいさんは見物していたけれど、雛飾りは桃の節句当日より遅くまで飾っておくと色々縁起がよろしくないので仕方ない。

丁度正午頃のタイミングでセコマが見えたので昼食大休止。
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ホットシェフの豚丼をいただく
大変美味しゅうございました。

駐車場の端に腰を下ろして補給していたら偶然同じ敷地内の少し離れたところで休憩していたふぃりりんさんがこちらに気が付いて声を掛けてくださった。ゲレンデで転倒して臀部の筋肉を痛めてしまっていたのはツイートで知っていたので様子を尋ねたらぼちぼちとの答え。年が明けてから初めてとなるリハビリライドなのだとか。
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今回ご本人も同じ場所にいらした

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雨引山楽法寺(雨引観音)
丁度セコマの向かいの山腹

お腹を満たしてリスタート。折り返しまではあと10~15kmといったところ。過去AJ千葉の手賀沼発着のブルべで通過したあたりを逆方向に進む。
とり「この辺、昔ブルべで走ったことあってさ、逆向きだったんだけど。
クロ「へえ。
とり「そこの(と指し示しつつ)ミニストップがPCだったんだけど、トイレ待ちが長くてどうしようもなくなって手前の仏壇屋さんでトイレ借りたことがあったんだよねえ。
クロ「トイレ少ないとツラいですよね~。なんにしても間に合って良かった。
お仏壇屋さん
まあ本気でヤバかったのよ、この時

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JR水戸線岩瀬駅駅舎

Chk.1(103.8km)常陸国出雲大社
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モチーフ(看板)13:00着(想定close13:56)
※ブルべカードと共に撮る必要があるので証跡用には別の画像がある。

ここで「申し訳ないけど後から追うから!」ということでクロさんには単独で先行していただきわたしは御朱印をいただきに。今回はこのために久し振りに御朱印帳を携行したライドである。
社務所に御朱印帳を預けたところ10分ほど時間がかかるとのことだったので参拝を済ませ、軽くうろうろ。
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出雲大社は四拍手

社務所のある建物の一角にはギャラリースペースがある。
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社務所内ホールでの展示を見学

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無事御朱印も拝受
PayPayが使える辺りは今風だよねえ。まあ、お賽銭も電子決済ができるところがある時代。賽銭箱に現金が無ければ賽銭泥棒もそのうち絶滅するのだろうなあ。

無事御朱印を拝受できたので約束通りクロさんを追走。何やかやで15分ほどのビハインドだけれど遅くとも20km先の朝日峠までには追い付きたいところ。そんなことを思いつつの折り返し路だったけれどそれまでと逆向きに走っているのにそれまでと同様、あるいはそれ以上に激しい向かい風、なんだこれ?
まあ『なんだ?』ではなく筑波山の影響で風が巻いてしまっているのだろうとは理解できるけれど、頭が理解しても心が納得しない。

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道端の梅は盛りが過ぎた感じ

今回のコースはいたるところにセコマがあって、出雲大社から朝日峠に向かう間にも二軒ある。その二軒目の目の前の信号に引っかかって待機していたら丁度セコマから出て来たヨシダさん
軽く挨拶を交わしてからすみません、クロさん先に行かせてしまっているので先行します!と先行させていただいた。約20km、強い向かい風の中ガチ踏みしてようやくそれらしき後ろ姿を発見したのはまさに朝日峠に向かう分岐の入り口手前。
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右折すると朝日峠方面
クロ「結構時間かかりましたね。
とり「10分くらい待ったかな。
クロ「やっぱり、なかなか来ないから時間かかっているんだろうなって思っていましたよ~。それにしても聞いてください!折り返してからここまでの20km弱しかない区間ずっと追い風で、それまでグロス17.1だったのが17.5まで一気に戻ったんですよ!!
とり「え?なんで!?オレここまで超絶向かい風でガチ踏みしてきたんだけど?
クロ「風は巻くんですねえ。
いや、マジなんで?ほんの10分の違いでこれ?なんぼ巻くとはいえ極端過ぎるやろ。

という訳で今回のコースの唯一の難所、大ボス朝日峠登坂開始。AJ千葉の【茂木600】に参加した際この峠を逆方向に進んだけれど、雨に降られたそのダウンヒルの真っ最中、前ブレーキが突如として効かなくなって死にそうな目に遭った曰く因縁のある峠である。

北側から登ったことが無いし予習もしていなかったので勾配がどのくらいきついのかイマイチ不明だったけれど、クロさんとの雑談中彼女が朝日峠って大垂水峠くらいのイメージの坂ですよ。と評していたのを思い出し、最近すっかり身体が鈍ってしまっているので喝を入れる意味でもフロントアウター縛りで登ってみようと考え実践。ピークに辿り着いた時には相当後悔していた。
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日陰には結構雪が残っていた

えっちらおっちら登りつつ(どこが大垂水なんだよ!?)と心で怒声を上げつつ。後日ログをチェックしたら最大勾配15%強あったわ。。。

Chk.2(128.6km)朝日峠
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モチーフ(通行止め表示)14:31着(想定close15:36 )

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かつてのパラグライダー離陸台

今回のコース唯一の登り坂らしい登り坂をクリアしたので非常に気が楽になり、つくば市中心部を抜けPC2の手前2kmほどにある、みいさんおススメのパン屋さんクーロンヌに立ち寄り。
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しっかりとしたバイクラックが2台ある

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カレーパン、ソーセージソルティドッグ
チョコチップとナッツのスコーン
ペーコンとあれやこれやのパン←よく覚えていない

PC2(150.1km)ファミリーマートつくばサイエンス大通り店
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15:54着close17:00

クロ「ゴールまであと50kmだから(カフェイン摂取で)トイレが近くなるかも知れないけれどコーヒー飲んで良いですか。
とり「時間に余裕あるから問題ないし、なんならゴール手前のコンビニに寄ること決めておきましょうや。

ということで最後の1/4を走破すべくリスタート。ようやく巻きながらではあるものの追い風基調で推移。
とり「いやあ、ようやく追い風だねえ♪
クロ「さっきからそう言った途端に向かい風になってますよね。風が巻くから幸せが長く続かないwww
とり「追い風ちゃんってばツンデレだからなあ、それにツンが強すぎる。
そんな感じで追い風をツンデレに見立てて信号待ちの際に背中に風を感じる度に「デレた!」とか向かい風が強くなる度「やっぱりツンが強い!」とか言いながらの道中。
冷静に考えると25KPH程度の巡航速度中に真後ろから吹く風を追い風として認識するためには単純計算で概ね7m/s以上の風速が必要(=25,000/60^2)なので実際走行中に体感できなくても追い風だったということはしょっちゅうあるはずなのだけれど。

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新大利根橋で千葉県へ

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毎度気になるピンクのプロントサウルス(?)
看板屋さんのオブジェっぽい。
クロ「とりさんあれ!口に何か咥えていますよね!?
確かに何か咥えているように見える。毎回気になるのに近くまで行ったことが無いなあ。。。

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夕陽を浴びた送電鉄塔

土曜日の夕方という仕事帰りと行楽帰りと地域の生活とで道路がやたらと混雑する時間帯に信号が多い区間を通過するので渋滞に気を付けるのはもちろんのこと、ゴールを目前にして事故を貰ったりしないように焦らず慎重に。
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渋滞脇を慎重に

予定通りゴール手前5kmほどのコンビニに入って最後の休憩。
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スカイツリーの写りはイマイチ

陽が落ちた道幅狭い生活道路は人も車も二輪も飛び出しが多くて危なっかしいので最後の最後まで慎重に。そんなこんなでようやくゴール。
finish(200.8km)梅島ミアスタジオ
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19:37着・認定12時間37分(close20:30)

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サコッシュにあったスコーンをMgmg

虫さんの他きいさん、むっちんさんもゴール受付に遊びに来ていたのでなかなか賑やか。
ゴールしてきたほかの参加者も巻き込んでワイワイガヤガヤやっている間に参加者全員の消息が確認できたのでゴールクローズ時刻前に今回のBRMは無事終了。ゴールクローズ後30分となる21時には受付として借りているレンタルスペースを完全撤収しなければならないのでみんなで手分けして撤収作業の後解散という流れ。

輪行袋を携行していないので帰りも当然自走。30kmをのんびり走れば2時間ほどで帰れるので日が改まる前には帰宅、入浴できるはず。

<実走行ログ:2024/03/09>


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千住新橋から

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都電三ノ輪橋駅入り口の写真会館の佇まいが好き

まっすぐ帰宅するつもりだったけれど風が冷たかったので温かいラーメンが食べたくなって昭和通り沿いの福徳でラーメンと半チャーハンのセットを。ホントは柚子胡椒ワンタンメンが欲しかったけれど柚子胡椒が品切れだったので。
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半チャンラーメンセット
美味しゅうございました。

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再び銀座を抜ける

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札の辻の歩道橋、すっかり出来上がってた

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帰着は22:45頃
スタートが4:45頃なので丸々18時間遊んできた計算。お疲れ、オレさま。

という訳で前後合わせて18時間で【BRM309さくら200km(北千住)常陸国出雲大社】は無事終了。スタッフ、関係者の皆様ありがとうございました。
暴風に翻弄されつつ走った参加者の皆様本当にお疲れ様でした。



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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  Rさくら  常陸国出雲大社 
BRM(200,300,400,600)  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top
2024Mar12Tue

【記憶に残る】2/2:AJ神奈川登山部活動記録-2【売り口上】 

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最後に紅白の梅の花を愛で
筑波山散策は終了


<歩行ログ:2024/02/17>

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筑波山神社 女体山御本殿

ついで男体山に移動。一旦下り基調の登山道を進むと途中に茶屋。せきれい石の向かいにあるのでせきれい茶屋という。
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せきれい石
『せきれいが道案内』というのはわかりみが深い。街中でしょっちゅうハクセキレイが道案内をするかのようにちょんちょん撥ねているのを見かけるし。

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せきれい茶屋脇にある錨

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既に先客に踏まれてしまった霜柱
ザクザク踏みたかった。。。

せきれい茶屋から更にしばらく坂道を下り、女体山と男体山の間の開けた、ケーブルカー山頂駅のある御幸ヶ原に到着。
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男体山山頂

その山頂駅に隣接するコマ展望台の2Fにある食堂で昼食を摂ることに。
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1F は土産物売り場

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つくばうどん(期間限定のれんこん梅肉のせVer.)
美味しゅうございました。
それにしても『つくば』が地名ではなく単にこじつけめいた語呂合わせだったとは。

食後に屋上に移動して周囲のパノラマを堪能。
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男体山山頂神社本殿とか気象観測棟とかアンテナとか

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クロさん&虫さん

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こちらは女体山方面

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北側

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南側

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ガマの油売りの口上
子供の頃に見かけて記憶していたものとほぼ寸分違わなかったので我ながらなかなか驚いた。ある意味魂に刻み込まれた記憶のようなものw

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いよいよ男体山山頂へ

ところどころ雪が残る登山道をしばらく進むと山頂の神社本殿が見えて来た。
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←手前が男体山神社本殿・常陸帯神社→

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常陸帯神社の狛犬
一頭しかいない。

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気象観測所建屋
てっきり廃屋かと思ったら現在も利用されているらしい。研究員が常駐していないので荒れた感じに見えるだけのよう。

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建物入り口上部のステンドグラスと天然石使用の門柱

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外観とは裏腹に稼働中

登りを堪能(?)したのでいよいよ下り。とはいえ徒歩の下りは自転車と違って脚を休められないのでしんどい。
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登山道脇の倒木
登山客に触られてつるつるになっている。ビリケンさんや寺社に置かれている撫で馬とか牛とかみたいな感じ。

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女体山とは明らかに登山道の趣が違う
こちら側にはスタンプラリーのチェックポイントが全然存在しない。

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小さな祠は香取神社の分祀

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ちょっと気になったうろ

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キレイに割れた岩

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ところどころ木の根が露呈した登山道

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男女川源流付近
山の斜面下方を覗いてもそれとわかるようなところは見当たらず。

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ミナノヒュッテで休憩しつつケーブルカーを見送る
ケーブルのガイドになっている滑車の動きの滑らかさになかなか感動を覚えるなど。

途中下り坂の膝への負担増から古傷(?)の膝の調子が思わしくないというべいさんに多少w気遣いしつつの下山。
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よくわからない円筒形の石碑
風化しかけた文字がそこそこの密度で刻まれていた。

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秩父神社側の登山口

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秩父神社にお詣り

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境内のさざれ石

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筑波山神社随神門

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鳥居から男体山山頂を見る

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お土産に買ったみかん入りの七味
お昼に食べたうどんに使ったら美味しかったので買ってみた。

折角なのでこの日から梅まつりが始まった筑波山梅林を軽く散策してから帰ることにして、まずは無料の周回バス乗り場へ移動し、マイクロバスで梅林に移動。
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『白二分、紅四分、全体三分咲き』という表示

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味の染みた玉こんにゃく

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花桃みたいな梅

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場内案内図

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軽く散策しただけでもなかなか満足

場内でガマの油売り口上の実演をやっていて、子供の頃駅前の商店街で目にして記憶していた内容そのままをやっていたので懐かしかった。それこそ数十年も連綿として受け継がれている様式美。

朝同様バスに乗り込んでつくば駅まで戻り、サイゼリヤでお疲れ様会
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乾杯(生ビール組)

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当然のごとくマグナム

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あれこれ頼んで〆はティラミス

すっかりいい気分になって帰路に。好天にも恵まれ楽しいハイキングでした。
企画していただいたオカダさんには相変わらず深く感謝。
お付き合いいただいた虫さん、クロさん、べいさんありがとうございました。

次回はどこかなあ。

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2024Mar18Mon

【半世紀ほど振りの】1/2:AJ神奈川登山部活動記録-2【再訪でした】 

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筑波山と言えば
やはりガマ


昨年12月の第一弾から約二か月経過した【AJ神奈川登山部活動】第二弾。
AJ神奈川忘年会の際、登山(というかハイキング)話を聞きつけたマヤさんが猛烈に乗り気で参加する気満々だったのであるけれど諸事情あって残念ながら欠席。当初参加予定だったみいさんもお仕事の都合で参加見送りとなり、図らずも第一弾の面々と同じオカダさん、虫さん、クロさん、べいさん、とり、という五人で筑波山へ。
訪問した2月17日は丁度筑波山梅林の梅まつり初日ということもあってそこそこの賑わいを見せる筑波山をのんびり散策というプラン。今回も企画立案は全てオカダさんにおんぶにだっこという至れり尽くせりな一日でした。

千葉から参加なので南流山で合流する予定のべいさん以外の四人は秋葉原駅7時発のつくばエクスプレス線快速に乗り込むために改札前に集合。お得な企画切符を購入。
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一割ほどお得な切符
自販機で購入可能なこの切符なのだけれど何故かクレジットカードが使えず現金で支払う羽目に。意外な盲点である。次回以降TXで企画切符購入の際はちゃんと現金用意しよう。
秋葉原始発なのでゆったり座って快速で終点のつくばまで向かう。途中、武蔵野線で南流山まで来たべいさんともちゃんと合流出来てメンバー勢ぞろい。第一回の時はべいさんとの合流まで紆余曲折があったけれど今回はすんなり。幸先良い感じ。

つくば駅に到着し、バス乗り場に移動してら結構な勢いで長蛇の列。(全員乗り切れるんかな?)とか内心心配したものの、ほぼ京急線の朝のラッシュ時程度の混雑具合でどうにかなった。これが悪名高い常磐線松戸-北千住間の乗車率だったらオレさま多分筑波山に登る前にリタイアしたかも。っていうか今でもあの区間って殺人的な乗車率なのかね?就職してしばらく、実家から出勤していた頃は『全国で最高の乗車率(確か300%超)』だったけど。

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バスに乗るよ~~~。

タイミング的には丁度ACPのBRM規則改訂版がAJのサイトに公開された直後だったので、かつて【AJの中の人】で現在AJ千葉スタッフのべいさん、AJ神奈川スタッフの虫さん、AJたまがわスタッフのとり、、、の三人でルール改訂に関してのあれこれを話している間に筑波山神社前で乗客の大半が降りて行き、ガラガラの車内でめいめいが好きな座席に座って終点のつつじヶ丘まで。

つくば駅で登録したスマホで巡るタイプのスタンプラリーもここから開始。
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筑波山と言えばガマ

<散策ログ:2024/02/17>

そんなこんなでいよいよ、個人的には40年振りくらいの筑波山登山開始。
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片眼がバッテンだったりキリン(?)が乗っていたり
なかなか芸が細かい(、、、のかな?)

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ここにガマいるの?
※いたとしても冬眠中
いや、少しは手入れしようや、、、空き缶やらゴミやら転がってるし。

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かつて滑り台だったもの

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筑波と言えばガマの油売り

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カラフルな階段を昇る

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登山道入り口の大ガマ

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昇り始めから眺めが良い

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金の親子ガマ

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日差しが暑いくらい

虫「あ゛つ゛い゛~~~!上着脱ぐ!
と、100mも進まないうちに現れた東屋で早速着ていたダウンジャケットの類をパージする面々。あまりにも天気が良くて東側斜面は背後から日に炙られて暑い。
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景色を撮る虫さん

上着をパージして動きやすくなった一行はあれこれバカ話をしながらのんびり山道を。基本的に【虫↗べい↗オカダ↗とり↗クロ↗】な陣容で進んだ。この辺も第一弾と概ね一緒。
あれこれ周囲を眺めて植生を観察したりしつつ。山歩きってこういうのが楽しいよね。
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(多分)オカダマノキ

しばらく進んだところで最初のスタンプポイント【弁慶茶屋跡】に到着。
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弁慶茶屋跡と背後の祠

軽く休憩して先に進むともう一つのポイントである【弁慶七戻り】。あの武蔵坊弁慶がビビり散らして七たび引き返した、、、というのはなんぼ伝承としても盛り過ぎではないのか?とか思うけど。
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とはいえマジで落ちないの凄い
東日本大震災でも落ちなかったんだからなあ。。。

この辺はチェックポイントが集中していてワイワイガヤガヤ進んでいる間にすぐ次のポイントが現れるので楽しい。
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高天原

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筑波山はこういう岩の隘路が多い

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高天原のお社

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現道とエモい旧道

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母の胎内くぐり

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引っかかった(体の)ひと
脚の感じがおねえっぽいところが芸術点高いw

べい「いやあ、ほんとボクって情けないくらい演技力皆無だよねえ。
まあ、その辺が(も?)持ち味なんだから仕方ない。

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陰陽石

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国割石
良くわからんけど足元にあるのがその石だったようで。Vサインは虫さんの左手。



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出船入船
常陸の国で漁業を営んでいた漁師は沖合から見える筑波山を目印に航海をしていたとのことで船にまつわるあれやこれやがあり、これは寄りかかり合うような一対の巨石を出船と入船に見立てている。

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裏面大黒
七福神の大福様の背後の様子に見立てている。

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日陰には数日前に降った雪が残っている
表面が融けかかっているのでうかつに踏むとつるんと逝ってしまう。

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北斗石(と、虫さん)

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屏風岩

こうしてみると筑波山というのは巨岩、巨石、奇岩の宝庫でこういうのって酒井勝軍が嬉々として【日本のピラミッド認定】しそうだよなあ。。。とか思って歩きながらスマホでポチポチ検索(筑波山は全域携帯電話圏内なのでありがたい)してみたけれど、酒井は筑波山を完全にスルーしていたようだった。古くから栄えているといかんのかとか思ったけれど、安芸宮島の弥山はピラミッド認定しているし、実際弥山に登ってみた時に(ここって酒井が【ピラミッド認定】しそうな雰囲気だよな。)と、予備知識なしの感想を抱いたら実際そうだったのでその基準が良くわからん。っていうかちゃんと著書とか読めばわかるのかも知れないのだろうけれど、ちょっと齧っただけの付け焼刃な理解ではやっぱり駄目なのだなと。

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安座常(あざとこ)神社

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女体山頂上が見えて来た

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あちこちに小さな祠がある

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【山】
うん、ここが山だって知ってる。
この先、山頂の神社手前の岩場で足を滑らせてズッコケてしまうというインシデント発生。取り敢えず外傷もウェア類の破損もなく無事。

そしてかつて子供時代、ガマの口をめがけて石を投げていた(落ちずに口の中に入れば幸運に恵まれるとかなんとか言われていたはず)記憶があるガマ石をスルーしてしまっていた。残念極まるけれどまたの機会に。
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(女体山)山頂神社の社殿が目の前

振り返ると後続三人の姿。
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オカダさん・虫さん・べいさん の順

ようやく一つ目の目標、女体山の山頂に到着。
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多分半世紀近く振りの筑波山(女体山)山頂

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孤高の鳩

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(女体山)山頂からの眺め
(昔は縄が張ってあったところまで行けたんだろうなあ、、、ってか当然ながらオレなら行ったんだろうな。)そんなことを思いつつ、尾根筋を伝って男体山方面へ一旦軽く下る。




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2024Feb16Fri

【初邂逅が】マダナイ名誉店長弔問ライド【お見送り】 

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これから毛皮を替えにお出かけ
行ってらっしゃい
戻ってきたら顎下モフモフさせてください

時折お邪魔させていただいていて訪問時の走行記録をエントリとしてUPしてもいる東長崎の名前はまだない珈琲店(マダナイ)さんの名誉店長で、実店長であるゆりかさん(ハラポンさん)宅の飼い猫であるところのよーさん(本名ヨーダさん/ジェダイマスターである)が急逝したのが2月7日の夜。「(前日、2月6日夜に)入院した。」ということを知ったのは7日の午前中だったのでびっくりするくらいの急展開。ヒトサマの飼い猫のこととはいえ、彼が人間換算でちょうどわたしと同い年くらいということもあって会ったことも無いのに勝手に親近感を抱いていたのでなかなかにショックが大きかった。

お悔やみのリプライやDMを送ったり、弔花の手配を考えたりしていたところにゆりかさんから連絡が入り、10日(土)の11時集合でよーさんの葬儀(火葬)を執り行うので参列するかという問い。
世間一般では三連休となる2/10-12だったけれど11日と12日には出勤しなければならない事情があり、本来なら三日間共業務に充てないと間に合いそうにない作業量があったのだけれど、(一応コンプラ遵守のホワイト企業なので)13連勤回避の意味合いもあって土曜日を半ば強制的に休日にしていたその日にピンポイントで葬儀の予定。(こういうのを巡り合わせというのだろうなあ。)と思って一も二も無く参列させていただくことに。
会場は板橋区舟渡、荒川沿いの【戸田葬祭場】。板橋区なのに戸田。そこに11時集合とのこと。自宅からの距離は約35kmなので所要を2時間と見込み、道中で朝食に立ち蕎麦でもと考え更に15分前倒して8時45分過ぎに自宅を出発。R1⇒環七⇒R17⇒土手沿いの都道という非常にシンプルな道のり。
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多摩川公園管理事務所前@8:45頃

<実走行ログ:2024/02/10>
 
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環七はあちこち雪が残っていた

順調に環七を北上し、しばらくご無沙汰になっていた目黒の立ち蕎麦店、よりみち前に差し掛かったら改装工事で臨時休業中だった。あまり時間的な余裕を見ていない計画だったので環七から外れてしまうのはちょっと避けたいところ。しばらく思案して道の反対側になってしまうけれど高円寺の江戸丸にしようと考え直して北上継続。中央線のガード付近の信号でUターンして江戸丸へ。

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高円寺・江戸丸

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ゲソ天そばとライスの【朝食セット】
美味しゅうございました

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ここも結構雪が吹き溜まっていた

環七からR17へと遷移してしばらく北上し、戸田橋手前を土手沿いに左折してしばらく進めば戸田葬祭場。計画通り10:50頃到着。
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戸田葬祭場・ペット葬儀場

待合室に通され、しばし待機。白い段ボール箱の中に横たえられたよーさんの姿を見る。もちろん今回が初めての邂逅で、初めて触れさせていただいた。毛並みは柔らかく喉元が特にふさふさしていて触り心地が良かったけれど当然ながらその身体はひんやりとして冷たかった。文字の通りの意味での『最初で最後の接触』。お別れ前のあれこれを済ませて11:15頃に葬儀場に移動し、火葬が始まった。
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お見送り

正午過ぎから30分ほどで骨壺にお骨を納め終わり、葬儀は終了。折角なのでみんなで昼食をということに。精進上げもしていないのに精進落とし的にお肉をいただくことになったのは、他の参列者(ゆりかさん、ハラポンさん、ゆりかさんのお母様、リュウさん)ハラポンさん運転の車で移動するのに対してわたしが自転車だったので、迷わず行ける近場のお店にしようとレストラン万世を選んだがため。
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自転車なのでノンアル

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ハンバーグとカットステーキのランチ
ハラポンさんにごちそうしていただいてしまった。ごちそうさまでした!

万世の駐車場で解散。わたしはその先特に予定が無かったので帰宅するだけだったけれど、往路をそのまま引き返すのも芸が無いので荒川CRを下って帰路に就くことに。

<実走行ログ:2024/02/10>

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戸田橋東側から荒川CRへ

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旧岩淵水門

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虹の広場
既に懐かしさを覚える、年末に参加したBRM1230さくら300km北千住・霞ヶ浦のスタート地点。

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高速道路高架の曲線が好き

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東京ロックゲート
6年半前に日本地図学会の巡検に参加させてもらって船で運河を巡って以来の訪問。巡検直後に大規模改修工事に入ってしまったので立ち寄れなかったし。
※GooglePhtoのアルバムは現在空になっています💦

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右岸荒川CRの終点(起点)

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電信柱の連なり具合がいい感じ

夢の島を縦断して湾岸道路に出て、辰巳から東雲へ抜ける。辰巳にあった某客先への往復で頻繁に通った経路。
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辰巳の森緑道公園のオブジェ

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辰巳桜橋を渡って東雲へ

有明を抜けて少々遠回り、レインボーブリッジを眺めに。
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富士見橋から

つい先日OPENしたばかりの施設、豊洲市場千客万来は結構な人出で賑わっていた。
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観光客だらけ

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豊洲大橋から

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浜離宮庭園越しの東京タワー

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築地はすっかり跡形もなくなった

築地大橋を渡って汐留に向かう道はすっかりキレイになって仮設道路から本設道路へと切り替わっていた。環二のこの区間は自転車の車道通行が禁止されているので歩道側のペイントで区画されたエリアを通行するのだけれど、まったく自転車の通行のことを考えていないゾーニングに腹が立つよりも先に呆れてしまう。ちょっと考えればわかりそうなものだけれどな。
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支柱の類が非常に危なっかしい

そんなこんなで汐留を抜けR15に遷移してひたすら南下。途中、ちょっと用事があったので馴染みのバイクショップSNELに立ち寄ってみたけれど臨時休業。レースサポートかな?仕方ないのでSNEL前を通過してそのまま多摩川土手へ。

最後の最後で往路と被る2km弱。陽が傾いて、地平線付近には雲が無さそうに見えたので夕暮れ時の富士山が眺められると思ってみたらダメだった。どうやら日差しで幻惑されてしまったけれど地平線付近には雲があるようだ。
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富士山拝めず

そんなこんなで明るいうちに帰着。あと4kmほど走ればトータル100kmになったのだけれどまあ面倒くさいのでさっさと帰宅。翌日仕事で朝早いし。
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JR東海道線多摩川橋梁をバックに

帰宅して翌日の休日出勤に向けたあれこれの準備を整えまったりタイムにゆりかさんから頂いたものを取り出してみた。背ポケに入れていたので潰れないかと心配だったけれどどうにかこうにか無事潰さずに持ち帰れた。
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いただいた引き出物
毛皮、今度はどんなものに着替えて降りて来るのでしょうかね。まずは良き旅の道行きを。



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2024Feb13Tue

【雪像と】(多分)20年振りの札幌雪まつり【ジンギスカン】 

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個人的に気に入った
旧国鉄札幌駅駅舎雪像

BRM203神奈川400km追い風ゴール後に帰宅して北海道に移動、翌日朝から出張業務をこなしてからのお話。
三泊での業務初日、思いの外作業が早く終わったので同僚が運転する車に乗り込み北広島IC近くのホームセンターに翌日の業務で必要になりそうなあれこれの買い出しに赴き、買い物を終了したところでまだ18時頃。「晩ごはんどうしようか?」的な話題になった時にふと「折角だから軽く雪まつり観ませんか?」と提案したところ車の運転を担当している下戸の同僚が乗り気で「折角だから狸小路でジンギスカン食べましょう。」と返してくれた。もう一人の同僚も同意してくれたのでおっさん3人で軽く夜の札幌雪まつりを見物してからジンギスカンを味わうことに。あまり時間の余裕が無いので隅々までは見物できず、氷像が展示してあるすすきの会場にも足を延ばすことあたわずだったけれど、それでも大通会場の主だった雪像は見物できたので良し。個人的には実に約20年振りの札幌雪まつり見物と相成りました。

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実写版が劇場公開中の『ゴールデンカムイ』

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クイーン来日を記念した雪像
曲に合わせて照明が変化するバリライト的演出

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JRAの雪像
プロジェクションマッピングでレースのイメージ映像と北海道の四季を表現

アニメ、マンガ由来のものが多かった気がする。単に目についただけかな?
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Re:ゼロ

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ダン飯

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らき☆すた
もう20周年ですってよ!💦

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デジモンかなんか(だったと思う)

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太田胃散

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こちらも劇場公開中のFREEDOM

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ノイシュヴァンシュタイン城
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ライトアップの色が変わる

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旧国鉄札幌駅駅舎
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プロジェクションマッピング中
こちらは途中からの見物になったので動画は撮らずに静止画のみ。

会場全体をつぶさに観て回った訳でもないので断言してしまうのは早計かとは思うし『思い出補正』的なものもあるのだろうけれど、わたしの記憶にある約20年前の札幌雪まつりと比較すると雪像規模も数もかなり小さく少なくなってしまったような印象。その代わりプロジェクションマッピングやライティングの工夫で華やかな演出が主流になっているのかなと。

雪まつりを見物を早々に切り上げ、晩ごはんへと移動。
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市中であまり見かけない看板
とはいえパワー半導体の分野では三菱って世界第3位(約5%)のシェアなんだよな。。。

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同僚の案内で路地の奥にあるお店へ

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じんぎすかん屋みやした商店

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基本はセットかコースのみ
まずどちらかを頼んで肉や野菜を追加注文するスタイル。今回は肉の量が多い【セット】を3人前注文。

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生ビール(サッポロクラシック)→昆布焼酎Wロック
持つべきものはお酒が飲めない同僚である。

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セットのキュウリからし漬け

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最初の3人前
カレー風味のつくねがなかなか癖になる味わいだった。

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結局肉は2人前追加
同僚二人は自転車乗りではないのでwごく一般的な成人男性程度の食べっぷり。

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〆にニラそうめん
鶏だしのい効いたスープにそうめんとニラ。ジンギスカン用たれにスープごと入れていただく。
なかなかリーズナブルだし美味しかったし、、、で札幌に行った際には是非リピートしたいお店。

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すすき野の路地
カッチカチに凍って凸凹うねった路面。こんなところ絶対車で通りたくない。



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2024Mar18Mon

【寒さに呼ばれて】2/2-BRM203神奈川400km追い風【西野カナが憑依】  

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ずっと味わいたいと思っていた
PC2に設定された宇津ノ谷峠明治トンネル(静岡側)
にて振舞われる豚汁
大変美味しゅうございました


<実走行ログ:2024/02/03-04>

中田島をリスタートした時は前後に誰もいない単独走行。今回PCだったり通過Chk.だったりのスポットにはそれなりに大勢の参加者がいたのに走行中一緒になった人は皆無に近かった。
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ナイト・ソロ・クルーズ

R1に合流して東進し、最初に現れた五味八珍に立ち寄り補給。先客の参加者が一名、わたしが食べ終わろうとするときに入れ違い気味にキルハさんが入店。中田島前後の何もない区間を過ぎて最初の店舗なのでなんだかんだ利用が被る。
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浜松餃子とつけ麺のセット
美味しゅうございました
この後PC2で豚汁がいただけるので敢えて汁物であるラーメンにはせずにつけ麺にしたという裏(?)事情があるw

お腹を満たしてリスタート。結構ボリューミーだったのでちょっと苦しかった。そろそろ事前に確認したアプリ、Epic Ride Weatherでは向かい風に切り替わる御前崎に差し掛かかる頃合いだったけれど特に向かい風らしい向かい風を感じずありがたき肩透かし。それでも焼津に向かう間は多少向かい風を感じたので時折下ハンを持って走行。焼津市街を抜け宇津ノ谷峠に入ってしばし進めば明治トンネルへの分岐。
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明治トンネル入り口表示をライトアップ

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車止めには三角リフレクター
AJ神奈川スタッフの皆様お気遣いありがとうございます。

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明治トンネル
入り口付近で再びそばりさんと邂逅。中田島の通過Chk.はわたしが先発したけれど予想通り五味八珍に寄っている間に追い越されていた。

二張りのテント(タープか)で受付と豚汁調理をしていて、到着した参加者の分の豚汁をひとみさんが配膳してくださっていた。スタートから移動してきていたマヤさん、ホンダさん、豚汁を調理してくださったタナカさんや、ひとみさんの次男で特にRさくらでランドヌール/ズにもお馴染みのしゅんしゅんくんの姿も。(わたしがどなたかのお声をしゅんしゅんくんだと勘違いしていた模様。2/10:08:12ひとみさんご指摘による。)
タナカ:そういやとりさん【追い風】初参加なんだって?
マヤ:そうよ!びっくりしちゃった、もう10回くらい走っていそうだもの!
とり:(AJ神奈川の)忘年会の時に新年の抱負発表で「初参加の【追い風400】頑張ります!」って言ったじゃないですか、皆さんその時も驚いていたのに。
タナカ:酔っていたから誰も覚えていないよ、そんなこと。
まあ、さもありなん。
例年仕事だったり単にタイミングを逃してエントリーできなかったりで実際にエントリーしたことも走れたこともないのだけれど、ちょいちょいゴール受付には顔出ししていたので皆さん当たり前のようにわたしが参加したことがあると思っていらっしゃる。

PC2(195.5km)宇津谷峠明治トンネル出口
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22:23着close02:14
これを味わいたくて参加したと言っても過言では無い
ごちそうさまです、大変美味しゅうございました。
そばりさんを始めとした数名は手前のコンビニでおにぎりを購入していて豚汁に浸けて食べたりしていた。

豚汁を堪能してリスタート。丸子宿の丁子屋前を一旦スルーしたものの、折角なので記念にパチリ。
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丁子屋と東海道中膝栗毛の碑

R150に入って静岡市内を抜ける際にポツリポツリと雨粒が。(Epicの予想よりずいぶんと降り始めが早いじゃないか。。。)そんなことを思いつつ。元々沼津から小田原辺りまでの区間で多少雨に打たれてしまうだろうと覚悟はしていたけれど想定よりも随分と早い。海沿いを走っている間はまばらに雨粒が落ちてくる程度だったけれど清水駅付近を通過する頃には雨脚は弱めながらしっかり降るようになっていた。
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するけん通過
日曜日に早く帰宅しなければならない事情さえなければ時間いっぱい使ってここで四、五時間くらい休みたかった。

雨に打たれながら由比宿を抜け、R1に合流してしばらく進んだらEdge530がオフコースアラートのビープ音を発したので確認してみたら正規コースは由比駅前を通過するものだった。ついいつもの癖で山側の道を進みかけてしまったけれど引き返してコースに復帰。こちらの方が登り坂一つ減るから嬉しいのだけれどね。こういうところにも未予習の影響が現れる。
ミスコースをしていた間に前後入れ替わったらしく、前走者に声を掛けてパスしようとしたらそばりさんだった。レインウェアを着込んでいたので記憶にある姿とは違っていたため彼女の方から声を掛けてくれなかったら気付かなかった。二言三言交わして先行させていただく。

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富士川橋と沼津市街の御成橋

沼津から伊東までの冷川越えが今回最もつらかった区間で、寒さと眠気で集中力が途切れまくって細かいミスコースを連発。眠気を散らす効果を高めようと木曜日からカフェイン断ちをしていたので満を持してコーヒーを飲んだりしてみたものの効果が発現するまで思った以上に時間がかかってしまい、何度もコンビニに立ち寄ってひたすらコーヒーを摂取していてようやく効き目が現れた頃にPC到着。
PC3(308.0km)セブンイレブン伊東中伊豆入口店
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04:50着close09:46

夜明け前の冷え込みが一番厳しい時間帯に雨に打たれたままでは体温を奪われまくりでさすがに生脚がツラかったので輪行時に履いていた、撥水加工も何もないペラペラのオーバーパンツを引っ張り出して着用。薄い化繊一枚でも雨粒が直接肌を打つのを遮るだけで相当体感温度が変わる。

伊東市街地を抜けR135に合流してからはいつもお馴染みの東伊豆。湯河原のローソンで小休止してリスタート、真鶴手前で旧道へ。
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雨に煙る相模湾

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雨に煙る東海道線根府川橋梁

写真Chk.(350.9km)モチーフ:根府川駅+自車
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07:27着参考close12:38
この付近でポケットに入れてあったiPhoneが誤作動を起こしまくったお陰でロックされてしまい『再び操作できるまで57分』とかいう訳わからん表示になってしまっていたのでタイムスタンプツイートもできず、ゴール後しばらく経つまでは自他ともに認めるツイ廃であるわたしが一切ツイートできないままになってしまっていた。

(Epicでの事前確認によればもうじき雨が上がっても良い頃合いなんだけど、、、)と思いながら走っていたけれど根府川から先小田原に入っても大磯を抜けても茅ヶ崎に至ってもちっとも雨が止む気配が無い。冷たい雨に打たれながら、半ばマヒした感覚で淡々とクランクを回し続けていたら湘南大橋手前の電光表示での気温が3℃を示していた。低い気温に加えて体温を奪う雨。そりゃさすがに疲労が溜まるし感覚もマヒする。

結局R134を東進中雨脚は強まりも弱まりもせずひたすらしとしと降り続いた。不幸中の幸いは向かい風がほとんど吹いていなかったことくらい。
それにしても今回の【追い風400】にはカマノ隊長、タカトリさんという【アメフラシ三巨頭のうち2人】が揃ってしまっていたのでとにかく彼らより先行すれば雨域から逃げられるのではないかという根拠レスな思いと急がないと出張のために押さえた飛行機に間に合わないという現実とがいい塩梅でバランスしたというのに当のアメフラシお2人はPC2で豚汁を堪能しつつ宿を物色してDNFを決め込んだというのだからやりきれない。しかもそれをゴール後に聞いたのであった。

goal(401.3km)逗子松汀園
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09:58着close16:10
認定時間20 時間48分
ゴール受付には虫さん、クロさん他スタッフ諸氏。そしてマヤさん、ホンダさんの姿も。スタートにもPC2にもいたのにゴール受付にまでいるとか、お二人してどれだけタフなのか。


それにしてもじっとしていても小刻みに震える。何度か経験があるけれど低体温症の初期症状的なものなのでとにかく温かいものを胃に入れて糖分を摂取。ゴール受付に遊びに来たイジチさんにも笑われるくらいプルプル震えまくっていた。
まるでチワワか生まれたての小鹿かはたまた西野カナかといった具合。
それでも30分ほどでどうにか震えが治まり、しばしゆっくりしていたらそばりさんもゴールしたのでその場にいた皆さんにご挨拶して11時半過ぎに帰路に。当初は11時前、出来れば10時半頃にはおいとまするつもりだったので予定より随分と長居してしまった。とはいえその時刻までダラダラしていたので雨が上がってくれたのだという見方もある。いよいよ帰ろうかというタイミングで入れ違いにヤガミさんの姿もあったり。

予定では一旦帰宅して徒歩で銭湯の第一相模湯に行き、そこから修理のためにショップ(SNELさん)に預けてあった通勤車を引き取りに向かい、その足で川崎のヨドバシカメラにこれまた修理依頼で預けてあったデジカメを回収し、再度帰宅してから出張準備を整えて羽田に移動というスケジュールだったけれど時間的に無理があるのでカメラの回収は後日送りにすることにして風呂は簡単に自宅のシャワーで済ませることにした。
その日の晩に泊まる出張前泊宿には温泉大浴場が付属しているし。

<実走行ログ:2024/02/04>

途中、さすがに冷えたので温かいラーメンでも食べて帰ろうと、家系ラーメンの千家本店へ。
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中盛・脂少な目・麺固め&小ライス

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帰着は14:20

これにてひとまずわたしの初【追い風400】は無事終了、、、なのだけれど、給与所得者のブルべはおうちに帰ってお終いなのではなく、おうちに帰ってから翌日しっかり出勤できて初めてお終い。
なのでまずは出張前泊の為の移動とそれに先立つ雑事をクリアに。
無事前泊宿にも辿り着き、温泉に浸かってまったりしてから翌日しっかり同僚との待ち合わせにも間に合ったのでようやく今回のブルベが無事終了という運び。

AJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様ありがとうございました。参加した皆様、なかなか見ない勢いで過酷なコンディションだったブルベへのチャレンジ本当にお疲れさまでした。
寒い中対応してくださったり走ったりした皆様、くれぐれも風邪などお召しになりませぬよう。コロナやインフルも大流行していますしね。



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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJ神奈川  追い風400  五味八珍 
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2024Feb09Fri

【定番ブルべに】1/2-BRM203神奈川400km追い風【初参加】 

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多分10年振りとなる櫃まぶし
炭火で焼かれたウナギが香ばしくて
大変美味しゅうございました

ここのところどういう訳だか実生活が慌ただしくて追い詰められ気味。昨年のAJ神奈川忘年会出席の際、宴会場での『今年の振り返りと新年の抱負発表!』的な軽い自己紹介タイムの際に「来年は満を持して、初参加となる【追い風400】頑張ります!」と発表してなかなかの喝采を浴びたブルべへの参加が限りなく赤に近い黄信号だったもののどうにかこうにか参加の目途が立ち、職場を出たのが22時半近く。
(早起きして出発前にあれこれ準備をすれば良いのでは?)という心中の悪魔の囁きにどうにか抗い、辛うじて輪行パッケージを済ませ、翌日着用予定のウェア類を取りまとめて就寝。無事間に合う時刻に起床できたのでホッとしつつ前夜の作業の残りをこなしてどうにかこうにか自宅を出発。
とはいえ今回は2月4日にゴールしてから19:40羽田発の便で北海道入りする出張業務が入っているのでのんびりポタ気味なライドをするわけにもいかないというなかなかタイトなスケジュール。

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京急⇒新幹線 と乗り継ぐ

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ばっちりきれいな富士山が拝めました

三河安城駅に到着したら同じ便に乗車していたランドヌール/ズの姿が。改札を抜けた彼ら彼女らが皆南口方面に向かうのを尻目にひとり北口に出て輪行解除、一路3.5kmほど北にある鰻店、かねぶん新安城店を指し移動開始。丁度そのタイミングでべいさんが入店報告ツイートを流していた。

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お店に到着したのは11:40頃

15分弱でお店に到着し、ウェイティングリストに記帳して店先のベンチで待機。しばらくしたら食事を終えたべいさんがお店から出て来た。
べい:いまから並んでて間に合うの?
とり:まあ、(スタートクローズの)13:30までに受付できれば良いんだから余裕でしょ。
べい:とりさんが遅れそうってのはみんなに伝えとく。

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先着、先発して行ったべいさん

べいさんが去ってから約20分ほどして店内に通され、それから10分ほどで注文した櫃まぶしが供された。
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もしかしたら2014Fleche以来の櫃まぶし
大変美味しゅうございました。

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郷愁を誘う先割れスプーン

食事終了が12:35頃だったのでどうにかスタート時刻前には到着できそう。そんなことを考えつつ来た道を引き返したものの、スタート地点を在来線の三河安城駅南口と勘違いしてしまって時間をロス。それでも13:05過ぎ頃にはどうにかこうにかスタート地点に辿り着けた。
スタート地点でべいさん、カマノ隊長、つかぽんさん&タカトリさん夫妻と軽く挨拶。マヤさん、IZUMIさん、ホンダさんを始めAJ神奈川スタッフの皆様に遅れてしまったお詫びを口にしつつスタート受付を済ませた。今回は参加人数が多いので5分ごとのディレイドスタート方式でわたしは13:10組。

車検はIZUMIさんにしていただき、ほぼオンタイムでスタート。いよいよ初【追い風400】スタート。

<実走行ログ:2024/02/03-04>

夜から翌朝にかけて雨予報とは思えない、爽やかな好天の下を走る。
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スタート直後はその名の通り追い風基調

三浦半島でスライドした際「それじゃ【追い風】で!」と言って別れたけーこ隊長に追い付いた。
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けーこ隊長
そこそこ交通量が多いため併走気味には走れなかったので、信号に引っかかる度に軽く雑談しつつ。しばらく進んだところでわたしが前に出て、更にしばらく進んだらmomさんに追い付いた。その前にはPEKOさんを始めとした豪脚チーム

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momさんの先に豪脚勢
mom:鼻炎で鼻水止まらないし、やたら喉渇くし。
とり:あ、そういやスタートギリギリに行ったからボトル空だ、オレ。
けーこ:自販機でもコンビニでも良いからさっさと補充しときなよ~。早めに対処しないとすぐ手遅れになるから。
とり:おっしゃる通り。
途中でコンビニ立ち寄り無事飲み物補充。

ドリンク補充前後でmomさん、けーこ隊長と別れてソロライドに移行。これ以降、今回は誰かと一緒に走ることはほぼ無かった。
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猿田彦三河神社が上流側にある大井池
急ぎじゃなかったら猿田彦神社も立ち寄ってみたいスポットだった。。。

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市境の小さなコブを越える

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東名高速側道を往く
高速道路の側道というのはまず大抵がアップダウンの繰り返しになるのであるけれど、ここも例に漏れずアップダウンの繰り返しだった。

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名電長沢駅

東海道赤坂宿の家並を眺めつつ進めば御油の松。これもFlecheを思い出す懐かしい道。
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御油の松並木

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名鉄豊川線の電車を見送る

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カンザクラが咲いてた
けど曇天バックだと映えねえなあ。。。

しばらく進んだところでmomさんに追い付いたので軽くあれこれ会話しつつ進み、信号タイミングの関係で少し離れてしまったので追い付こうと飛ばしてしばらく進んだところでEdge530が【6Lap(=走行60km)通知音】を発した。(!?)PC1が57.9km地点だったことは辛うじて覚えていたのでPC1をスルーしてしまっていたことに思い至り、慌てて引き返したら途中でPEKOさんたちとスライド。どうにか無事PC1に辿り着いたらmomさんの姿とちょうど到着したhachiyamaさん。彼は「交差点の段差にタイヤがはまっちゃってコケちゃったよ。。。」と言いつつ。それでもぱっと見には大きなダメージなさそうだったので良かった。

PC1(57.9km)ファミリーマート新城東沖野店
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15:52着close17:04
往復で4kmほど無駄にしているのでそそくさとリスタート。今回、直前まで業務が慌ただしかったためにコースデータは自分で作成せずにAJ神奈川が公開しているgpxファイルをそのままEdge530に取り込んだだけなので、普段自分でキュウシートからコースデータを起こしているときにはあまり起こらないこういうミスが多かった。コースデータを作ることはキュウシートをしっかり読み込むことにも繋がるため予習になる。今回みたいに初めて走るコースは予習が本当に大事。

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あちこちでカンザクラ

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嫌な橋(違

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とうとう静岡県へ

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浜名湖北西岸から湖畔を南下

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気温は10℃

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砂州のような地形
海とは違って潮の干満の影響を受けるとはいえ潮流に相当するような流れが無さそうな湖なのにところどころ砂州のように突き出た地形があって、よく見ると湖への川の流れ込みが土砂を運んできて堆積した跡なのだと知れた。

浜名湖畔はそこそこアップダウンのある道で地味に脚が削られる感がある。
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新居関所跡

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この辺もFlecheで走った懐かしいところ
中途半端な速度でパスして行った別グループに対してけーこ隊長が苦言を呈した(もちろん内輪で)辺りでもある。
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おこだった隊長。

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新旧西浜名橋

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弁天島の赤鳥居

通過Chk.(109.0km)ファミリーマート浜松中田島町店
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18:01着close20:26
ここで今年初めてお会いすることになるそばりさんと邂逅。新年のご挨拶を交わしたりしつつ。彼女とは今年のFlecheで同じチームとして出走する。同じくメンバーのべいさんも参加しているので360km以上が条件となるFlecheと比較すると距離的にもちょうど良いから走力やクセの把握をするための予行演習的に一緒に走りたい気持ちもあったのだけれど、冒頭で触れたようにわたしがゴール後その日のうちに出張に向かわなければならなくなってしまったので時間を最大限有効に活用した走行ができなくなってしまったがために断念した経緯がある。



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2024Jan21Sun

【休日朝の】再びの鮨らぁ~麺、再びの廃線【ポタリング】 

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少し曲げの入った斜め梁
曲点にスチフナー(補強板)が付けられているので
構造上意図的に曲げたのだろうとも思えるけれど
意匠の一環かね?

関連エントリ⇒廃線と海鮮と洗車とマダナイ

<実走行ログ:2024/01/20>

金曜日の晩、結構な残業をしてしまったので帰宅途上で寄り道してうどんを食べて帰宅したのが23時過ぎ。なんやかんやとやっていて2:10から始まったJAXAの『小型月着陸実証機(SLIM)月面着陸成功に関してのl記者会見Live中継』を観始めたらさわりだけで寝落ちしていて目覚めは5時半。

前夜寝落ちする前に確認した天気予報では自宅周辺区域の雨降り始め予想時刻は日没後しばらく経った19時頃だったので、その時点では日曜日は朝から雨予報なのだから土曜日は軽くまた三浦にでも行こうかと考えていたのだけれど、目覚めてから確認した天気予報では随分と前倒しになってしまっていて15時頃には小雨がぱらつくような表示になっていたので遠出は断念。
さてどうしたものかとしばし思案。横浜中央卸売市場で朝ごはんを食べて、その後先週訪問して気に入った瑞穂鉄橋周辺の廃線を眺めつつ、後は周囲の海辺や水路を眺めつつポタして来よう。そんな感じのざっくり計画。

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7時15分くらい

R15を南下して約12km、8時ちょい前頃市場に到着。
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約二週間ぶり

カウンター席のみの店内には先客が一名。カウンター内には板前さんがひとり。今回は限定の貝出汁らぁ~麺+鮨五貫のセットを。ちなみに券売機には対応ボタンが無いので通常の五貫セットの食券に差額の現金¥100を渡すシステムだった。ボタンが無くてしばし狼狽えてから板前さんに尋ねて判明。後ろに順番待ちの客がいなくて助かった。
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『限定』に弱い俗物である

セットの五貫は日替わりのおすすめ握りと定番五種とが選べるので今回は日替わりにした。
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日替わりと定番のお品書き

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お鮨とらぁ~麺
大変美味しゅうございました。
個人的には『ラーメン』『らぁ~麺』と表記するのはあまり好きではないのだけれど、まあそこはそれ。

市場を出てコットンハーバーへ抜ける遊歩道へ。
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浅野造船所浅野ドック跡
今回は床版が乾いている。前回観た時は水が溜まっていたけれど、定期的に排水しているんだろうか?

コットンハーバーから瑞穂大橋を渡って瑞穂埠頭へ。
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瑞穂橋と瑞穂鉄橋

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瑞穂鉄橋手前の廃線の様子

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一週間ぶりの瑞穂鉄橋
リベット接合と溶接接合のディテール。

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アーチ頂部の梁は緩やかに湾曲している

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米軍基地(North Dock)敷地内に伸びる線路

この点でTwitter(現X)のTLを確認してみたらべいさんのツイートが丁度TOPに表示されていたのだけれど、雨雲の状況がちょっとヤバそうだったのでレーダー画面をチェックしてみたら「あと5分で雨が降り始めます」との表示。感覚的にはまだ持ちそうな気がしなくもなかったけれど、軽く周囲を眺めつつ引き返すことにした。
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画面右奥が瑞穂鉄橋への分岐

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三井倉庫用引き込み線跡

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コットンハーバーから東京側を見る
この周囲は以前あった龍宮橋が撤去され、運河が埋め立てられているので数年後にはタワマン林立していそうだな。将来的には高島線の旅客利用の話も再浮上してくるのでは無かろうか。

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引き込み線のカーブなりに建てられたビル
道路の線形やこうした建物に在りし日の鉄道線路の存在が伺えるのは見ていて楽しい。

天気予報的にはもうじき雨が降る時間帯になりそうだったけれど、雨雲レーダー画面をチェックしてみたら『20:00頃雨が降り始める予報です』ですと。30分前に『あと五分で降る』って言われたんだけどな。。。とはいえリスクを取っても良いことないのでサクッと帰宅。
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今回は25kmちょいの『朝食ポタ』でした




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タグ: ロードバイク  ポタリング  釣りきん  瑞穂鉄橋 
2024Jan20Sat

【なんだかんだで】目論見違いの三浦イチ【結果オーライ】 

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冬の期間のお楽しみ
まるよし食堂の
はばのり定食(黒鯛煮付き)


<実走行ログ:2024/01/14>

1月8日に行きそびれてしまった逗子市小坪のゆうき食堂に今度こそお邪魔しようと考え、遅めの朝食をそちらでいただいた後、適当にゆるゆる三浦を流そうと8時頃自宅を出発。
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8時頃出発
当初は7時には出るつもりでいたのだけれど洗濯やらなんやらの雑務を片付けていたら一時間遅れてしまったという、まあ『いつものこと』

冷え込んだ、雲一つない晴天だったので富士山がキレイに見えるだろうと思って多摩川CR経由で六郷橋に向かう。
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緑地駐車場入り口スロープから

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六郷鉄橋下の水溜まりは氷が張っていた

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六郷橋を渡りつつ
CR経由で六郷橋を渡ろうとすると階段担ぎ上げを厭わない場合を除けば下り車線側の歩道にアクセスせざるを得ないので欄干が邪魔をしてちょっと残念な眺めになる。

しばらくR15を進む。六郷橋を渡るときにパスした女子3人組のロードバイク乗りが信号待ちの度に追いついてくるので後方が賑やか。
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鶴見川を渡る橋の路肩が凍結していた

しばらくしたら信号に引っかかったのかコースを逸れたのか、後方のにぎやかさが失せいつものように淡々と一人で進む。
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定点:帆船日本丸

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ミズクラゲが結構大量にいた

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朝から人で賑わう汽車道の様子

桜木町から内陸へ、鎌倉街道で上大岡を抜け釜利谷から六浦に抜ける、BRM106神奈川200km逗子参加の際、なぜか道を間違ってしまった『いつもの逗子行きコース』で逗子に向かう。
途中逗子第一運動公園に展示してある京急デハ601号で鉄分補給の記念撮影。
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京急デハ601号と

1月6日にミスコースした箇所をことごとく克服し、途中【逗子一周駅伝大会】が開催されていたようで信号がなかなか変わらなかったりしたけれど無事京急逗子葉山駅へ。【逗子200】で通った道をそのままトレースしてR134へ。
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この日も富士山はキレイ

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R134を一路西へ
沖にいるヨットは大会だったりするんかな?

先だってのmoritoさんとの遣り取りで話題になったお地蔵さんのところから小坪に降りる。
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まあ【初見殺し】よね

坂道を降りてゆうき食堂に向かったら背後から「がんばれ!」とか「あと少し!」とかいう声援が聞こえて来た。第一運動公園付近を通過したときには既にほぼ全選手が走り抜けてしまった後だったようだったけれど、ショートカットして追い越してたような形になってしまっていた 。
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ひとまず選手を見送る
この先がゴールらしい。

で、改めてゆうき食堂の様子を確認してみたら絶賛開店準備中。朝そこそこ早い時刻から営業しているはずという根拠なき思い込みが打ち砕かれてしまった。開店は11時30分なのであと一時間以上もある。
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今回もまたおあずけになってしまった

取り敢えずお店の開店を待つにしても一時間どこかで潰さにゃならんので移動。
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逗子海岸は良いお天気でした

朝ごはんを食べる気満々で来たので腹が減っていたため、この時間帯で食事もできるスポット808cafe10Rへ。
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コーヒーと野菜たっぷりのホットサンド
美味しゅうございました。
ボリューミーなホットサンドは具が熱々だったので上あご内を軽く火傷。火傷に気遣いながら食後のコーヒーを啜りつつ以後の予定を検討。宮川のまるよし食堂までは約30km強ほどなので11時前のこの時間帯に出発すれば正午過ぎ、12時半頃までにはお店に到着できるし、(この時期なら冬季の風物詩的メニューであるところの【はばのり定食】がいただけるはず!)ということでまるよし食堂に向けリスタート。12時台の到着では入店待ちで時間がかかるかも知れないけれど(特に時間が厳しいわけではないのでいつまでだって待ってやる!)と意気込んだものの、そういう時は往々にして意気込みが無駄になる。

リスタート時刻は間もなく11時になろうとしている頃合い。10Rのお隣の人気店まるわ食堂は開店時刻が11時ということもあって20名ほどの開店待ち行列ができていた。一瞬そのまま行列最後尾に並ぼうかとも思ったけれど、さすがにホットサンドを食べた直後なのでそこまでしてご飯を食べたいとは思えなかったのでそのまま出発。
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渚橋手前から

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真名瀬海岸からの眺め
名島(菜島)の鳥居と葉山灯台、江の島越しに富士山がここまでキレイに見えるタイミングに遭遇できたのは実に久し振りのこと。

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長者ヶ崎から
沖に見えるSUPを堪能する人たちが気持ちよさそうでちょっと(?)羨ましかった。

なおもR134を南下してマーロウへ。オカダさんがFacebookにUPしていた40周年記念ビーカー(陶器製)が欲しくて立ち寄ったのだけれど2023限定ビーカーの羊のショーンビーカー(こちらも陶器製)もあったので二つとも購入。「どちらもカスタードですがよろしいですか?」とお店の人に問われたけれど「器が欲しいので♪」と返した。
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マーロウにてプリン二個購入
一個だけの購入なら蓋をしてそのまま袋に入れて渡されることになっていたものの2個注文したので箱に保冷剤と共に入れて渡していただけたのだけれどそれが後に幸いする。

三崎口駅前を通過してしばらく進み、坂を登って軽く下った先の松輪入口交差点を左へ。かつてマグロ丼のお店ぢんげるがあったところは久しく更地になったままである。

三浦半島内陸の高台を走りつつ畑の向こうに宮川公園の風力発電風車越しの海を眺める。
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いかにも「三浦だなあ」という風情

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まるよし食堂に到着
店内は空席が二つ三つ。てっきり店外に順番待ちの客が数組いるだろうと覚悟していたので少々肩透かし、とはいえ非常にありがたい。窓際の席に座って早速はばのり定食を注文。

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当然黒鯛煮が付く方を

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はばのりと黒鯛煮
大変美味しゅうございました。

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大根と愛車

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食後に宮川漁港を眺めつつ

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のんびり穏やかな日差し

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まるよしの船だ
日向ぼっこを済ませてリスタート。けーこ隊長が観音崎でお昼ごはん中、食後は城ケ島の水仙を眺めに向かうとのことだったのでどこかでスライドしそうだ、とかリプライ。

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毘沙門湾

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旧フジトモ商店付近から
この辺りから富士山が見えるのは知らなかった、、、とツイートしたけれど、随分前に気が付いていたけれどすっかり忘れていたことを思い出した。

三浦海岸から野比海岸へ。この辺りはやや追い風気味なので気分良く流していたら前方から見知ったシルエットのけーこ隊長。斜め前方からだとケルビムの赤いフレームが、細い割には結構目立つ。
歩道に上がってしばらくあれこれ。折角自転車乗る気になってポタし始めたら風つよいし。と、マーフィーの法則的なことをのたもうておられた。
けーこ「(城ケ島の)水仙見ました?
とり「いや、まるよし食堂行くのに元ぢんげるの交差点からショートカットしたから城ケ島行っていないんですよ。
けーこ「ぢんげるは行ったことあるけどまるよしは無いんだよなあ。
城ケ島で水仙を眺めてマーロウでプリンを買って帰るという後ろ姿をお見送りしつつ水仙ならこの辺にもたくさん咲いてる。とか思ったり。

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けーこ隊長の後ろ姿

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立ち話をしていた周囲にも水仙の群生

久里浜を抜け浦賀に向かう途中浦賀燈明堂へ寄り道。千代ケ崎砲台跡も公開中だったけれど少々時間が足りない気がしたので今回はパス。
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浦賀燈明堂

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燈明堂海岸は三浦で最も好きな場所のひとつ

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沖に海驢島灯台が見える

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浦賀湾西岸から渡し船利用
横須賀市外民の運賃が¥400-に値上げされてから利用するのは初めて。

東岸に渡り東叶神社前を通過してかもめ団地方面へ。堤防沿いの歩道を進む。
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かもめ団地外周歩道

日が傾いて来たので半島東側は日陰が多くなって強めの風と相まってややもすると肌寒い。とはいえ概ね追い風基調なので気分良く緩いアップダウンを越えて行ける。

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破崎園地から横須賀市街越しの富士山
この日は間違いなくここから富士山が拝めると踏んでいて楽しみにしていた。朝の内なら冠雪もキレイに見えるだろうけれど光の加減でこの時間帯はシルエットになるがそれはそれで味がある。

すっかり満足して帰路に。折角なので【羽田大鳥居200】では訪れなかったヴェルニー公園に立ち寄り。
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日米の水上艦、潜水艦を背景に

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この遊覧船にも乗ってみたい

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軍港の眺め

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戦艦陸奥 第四主砲 砲身
時間のある時に陸奥の精密模型も見学しておきたいもの。

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お久し振りのスカレー

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横須賀駅脇の踏切で電車の通過待ち

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なんとなく気になった『9→翌7』の補助標識

追い風に押されて気分良くR16→R15と走り抜けて、さすがに暗くなる前には無理だったけれど暗くなってほどなく帰宅。
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17時半頃帰着
当初の目論見はゆうき食堂での食事でそれは叶わずだったものの、終わってみればいつものように楽しいポタになりましたとさ。
それにしてもゆうき食堂、いつ行こうかな?



【おまけ】
「マーロウでプリンを二個購入したことにより箱入りとなったことが奏効した。」というのはこういうこと。一個だけだったらわたしのプリンもシェイクされていたことでしょう。







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タグ: ロードバイク  ポタリング  三浦半島  まるいよし食堂  マーロウ 
2024Jan17Wed

【5日前の計画】廃線と海鮮と洗車とマダナイ【リトライ】 

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JR高島線(貨物線)の支線
高島貨物駅から米軍基地(North Dock)へと至る
瑞穂橋梁

関連エントリ⇒MM⇒マダナイポタ

<実走行ログ:2024/01/13>

BRM102さくら200km羽田大鳥居参加時に油壷付近から逗子付近まで、そこそこしっかり雨に打たれてしまったので洗車でもしようと思い、元々の計画では年末年始休暇最終日の1月9日にTRYCLEで洗車してもらってからマダナイにでも、、、と計画していたのだけれどTRYCLEの営業予定を確認してみたら休業日だったために洗車は後回しにして取り敢えず逗子小坪のゆうき食堂に行こうと思ったところRD不調も相まって横浜中央卸売市場で遅めの朝食を摂って引き返し、SNELでRDの調整をしてもらってからマダナイにお邪魔したのが前回のポタの経緯。

今回は、その計画を改めて実行すべくTRYCLEでの洗車予約。開店直後でも11時からとなるので朝の内から少し走っておこうと考え、距離を勘案して到着時刻を逆算し、前回営業していなかった竹家食堂で遅めの朝食を摂ってからの移動という計画。丁度「そろそろ解体が取り沙汰されるのでは?」というコラムを目にしたのでJR高島線支線瑞穂橋梁を眺めてからにしようと考え一路瑞穂埠頭方面へ。

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スタートは7時半頃

いつものようにR15を南下。生麦魚河岸通りには入れないのでそのまま進む。
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国道側から見たJR国道駅

東神奈川二丁目交差点を左折したら目と鼻の先が目的地。
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本邦初の溶接工法を採用した鉄道橋
リベット留めと溶接を併用した、独特の風情のある鉄橋。前後の廃線、隣接する瑞穂橋と合わせてもう少しじっくり観察してみたいので近々改めて時間を取ってゆっくり眺めに来てみたい。
大黒埠頭の産業道路脇の支線は今大々的にレールの撤去工事が始まっているし、あまり時間的な猶予が無いかも知れないのでなるべく間を置きたくない。

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線路の先は米軍基地敷地内に消える

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真っ赤に錆びた佇まい

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瑞穂大橋からの眺め

コットンハーバーから中央市場に抜けるためには海側の高架路(コットン大橋)が自転車通行不可のため一旦R15まで戻らなければならないものだとこれまで思い込んでいたものの、細い遊歩道的な道が市場センタービル脇に抜けていることに気付いたのでそこを抜けてみた。これは便利。
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浅野造船所浅野ドック跡
もう少し俯瞰で見やすいポイントないかな。。。

横浜中央卸売市場本場・青果部敷地に入り、構内を行き交うフォークリフトやターレットを躱しながら竹家食堂へ。
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マグロ切り身と中落ちネギトロの二色丼
大変美味しゅうございました。

横浜中央卸売市場からTRYCLEまでの距離は約30kmなので移動時間を2時間見込んで8時半頃リスタート。早めに到着したらCROSS COFFEEでお茶すれば時間潰しもできる。
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前からこんなの書いてあったっけ?
とか思って撮ってみたけれど随分前にも目にしたような記憶がおぼろげながら。

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冬枯れの並木道

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遠くから目立つピカピカの給水塔

気分良く緩い下り坂を下っていたらいきなり遭遇した進入禁止標識。これ罠だろ!?と思うようなタイミングで現れたので、気付いて慌てて停まったけれど2、3m進んでしまった。後続の車が来ないことを確認して押し歩きで戻って側道へ。
↓場所はここ↓

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とはいえ予告的な標識の設置場所もないか。。。

概ね想定通り、予約した11時より40分ほど早い10時20分頃CROSS COFFEEに到着したのでホットコーヒーをいただきながらまったり。店内に見知った顔はなし。
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朝ごはんは済ませたのでコーヒーのみ

もうじき予約時刻というタイミングでおいとましてTRYCLEへ移動。ぼんやりしていて通り過ぎてしまって引き返すなど。
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新年初洗車

愛車がキレイになったところでマダナイに向けてリスタート。鶴川街道から甲州街道、山手通りというシンプルなルートにした。多摩川を越える際、後方にイジチさんがいたらしいけれど気づかなかった。
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甲州街道ケヤキ並木
いくつかの幹には紅白縞の帯が巻かれていたけれど、あれは伐採予定なのだろうなあとか思いつつ。メンテするにもコストがかかるし倒木の可能性もあるから弱っているものや太くなり過ぎたものは伐採するしかない。残念だけれどそういうこと。

目白通りにぶつかったところで一旦マダナイとは逆方向へ向かう。昼食は行列ができることで有名なつけ麺のお店丸長目白店へ。到着は12時半頃で15名ほど並んでいたもののそれなりに回転が速いお店なので30分ほどで座席(とはいえカウンターのみ)に案内された。生憎チャーシューが品切れになってしまったそうだったので今回はやさいつけ麺(中盛り)を。
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やさいつけ麺(中盛り)
美味しゅうございました。
食べ終えて店外に出てみたらわたしが到着した時の倍くらいの行列になっていた。タイミング良かったな。。。

リスタートしてちょっと思い付きで普段と違うルートで向かってみようと思ったけれど西武線に並行して通る道が無いのでジグザグ走って思いの外時間をロスした感。やはり思い付きで物事を行うとロクなことにならん。
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そんなこんなでマダナイ着
最近わたしがお邪魔する時は大抵ひと組かふた組先客がいるのだけれどこの日は無人。雪が降る予報だからみんな家に引きこもっているのかなあ。とはゆりかさんの弁。朝から結構暇だったらしい。

まずは前回持参し忘れたお土産をお渡し。1月4日に新橋で飲み会があった際、時間潰しでうろついていた時に銀座博品館で見つけた、真っ黒でよーさんっぽいので迷わず連れ帰った(お金は払った)子。
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ソーラー駆動で手が動く招き猫

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ブラジルとチーズケーキをいただきました
しばらくあれこれ雑談をしていたところ、アプリのプッシュ通知でイジチさん自宅周辺で雨が降り始めた。と発言していることを知り、自宅がそれほど離れている訳でもないので慌てておいとますることに。

当初は目白通りを進んで皇居東側を抜けてR15に入る、やや遠回りなルートを使う予定だったけれど時間経過で雨に降られてしまってはシャレにならないので山手通りからR1という最短ルートを使うことに。

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西新宿JCTもステキな曲線

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鎗ヶ崎交差点付近ではまだ日差しがあった

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R1を南下している間に雲が広がる

多摩川に行き着いた頃雨粒がポツリポツリと顔を打つようになって来たけれど、このまま走れば逃げ切れると考え少々余裕ぶっこいて撮影なんぞを。
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いつもの富士山撮影ポイントから
雲の下から霞のようなものが垂れ下がって見えるのであちらの方は本降りの雨なのかも知れない。

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15時半過ぎ、どうにか帰着
気分的には逃げ切れたのだけれど、走行中カメラのレンズに雨粒が付着してしまったのでなんだかしっかり降られてしまったかのように見える。

そんなこんなで洗車した当日本降りの雨を食らう憂き目には遭わずに帰着できたのでこの日のポタは無事終了。




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2024Jan16Tue

【どちらも】密輸阻止と工作船阻止【水際】 

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北朝鮮不審船の展示
自爆からの自沈は当時報道で目にしていたけれど
サルベージしたものを展示していたことを知ったのは
結構最近になってからのこと

関連エントリ⇒MM⇒マダナイポタ

【横浜税関資料展示室】
何度となくその玄関前を通過していて気になりつつもそのままにしていた施設にいざ立ち入らんとす。そんな感じでお邪魔してみた。

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エントランスに展示してあった模型

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新旧税関の様子
ビデオ展示は故障中だった。この手の展示施設でのあるあるではあるけれど、イニシャルで予算をぶっこんでおいてランニングに金をかけたがらない、若しくはランニングコストの見積想定が甘い傾向ってどうなんだろうなあとか毎度感じる。

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覚せい剤密輸現場摘発状況の原寸大模型
コンテナの内部一面をダミーの壁でごまかし、それによって生じたスペースに麻薬を詰め込んで来日したものの即バレ状態。摘発当時の換算で末端価格150億円だそうで。使用回数は約833万回とのことなので一回当たり¥1,800-もするならおクスリ代欲しさにあれこれやらかす中毒患者が出てくるよなあと、妙な感心をしてみたり。

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床下に薬物だったり拳銃だったりの展示

興味をひかれた展示物が多かったのは違法コピー商品類。実際に正規品と摘発押収品とを並べて展示してあった。
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どこがどう違うのかがわからん
つぶさに観察していると細かいところでいくつか差異が見られるのがわかるのだけれど、それでもどちらが正なのかがわからんという。

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この辺になると何がどう違うのか皆目見当が付かない

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唯一これだけは一目でわかった
非正規品の方は明らかに「それはないやろ?」というつくりをしていたので。

なかなか興味深い展示品群に満足して屋外に出てからしばし思案。時間に余裕があるのでもう少し散策することにした。

次いで赤レンガパークに向かい、押し歩きをしながらのんびり海沿いを進むと『工作船展示館』という大きな看板のかかった半割紡錘断面の細長い建物。税関資料展示室同様こちらも入館無料だったのでお邪魔してみることにした。何度か通りかかっても開館時間から外れているときだったり時間に余裕が無かったりだったので。

【海上保安資料館 横浜館】
入館していきなり視界に飛び込んでくるのはさび付いた工作船の舳先。
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船首部分、入射側の弾痕の解説
以前TVで何度も映像を目にした記憶がある、奄美大島沖で海保の巡視船と銃撃戦を繰り広げた北朝鮮工作船。自爆して自沈した工作船を引き揚げ調査して現在はここ横浜で展示している。

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積み込まれていた銃器類

引き揚げた機器類の内携帯電話や無線機等を解析してみたところ都内の反社会的勢力と頻繁に連絡を取り合っていて、違法薬物取引の疑いもあったものの決め手となる証拠に欠けていて立件できなかったのだとか。当時の映像を見ると、恐らく証拠隠滅のために積み荷を海洋投棄している様が映っているのでおそらく証拠となる品々は海中でバラバラに四散してしまっているのだろう。なんとなく直前に見学した麻薬密輸摘発の状況と重なって感じられた。

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工作船外観と内部

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工作船に積み込まれていた小型ボート
沖合漁船程度のサイズと外観。更にゴムボートと潜水具、水中スクーターなどが装備されていて隠密上陸行動も行っていたと思われる。

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工作船に積まれていた機銃

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エンジン二基

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上部から甲板を見下ろす

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工作船解説
この展示の正面に大型ディスプレイが掛けられていて工作船との攻防の一部始終が収められた動画が流されていた。見れば見るほど海保側に犠牲者が出なくて幸いだったと思う。(負傷者はいた)

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船首出射側の弾痕

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工作船の構造的特徴

入場無料とはいえなかなか見ごたえのある展示物のあった二か所を巡って結構満足。その後更に押し歩いてハンマーヘッドパークに立ち寄ってからショップに向かうべくR15を引き返して北上してポタ再開となったのでした。




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タグ: 横浜税関資料展示室  海上保安資料館横浜館  北朝鮮工作船 
2024Jan16Tue

【12連休】MM⇒マダナイポタ【最終日】 

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ハンマーヘッドデッキにて
抜けるような青空を背景にクレーン

<実走行ログ:24/01/08>

12/28から1/8までの長いようで短い連休の最終日。前日のモリトさんとの遣り取りがあったお陰で逗子のゆうき食堂に行きたさMaxだった。

ゆうき食堂で昼食をいただこうと、自宅を出発したのは10時頃。約40kmの道のりなので12時半頃にはお店に到着できるはず。そんなことを考えつつ。
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多摩川緑地駐車場入り口付近から

まずはR15に出て六郷橋を渡って南進。二日前の【BRM106逗子200】に参加した際のルート(ただし間違っていない方)をそのまま辿って逗子に行く気満々だったものの、その【逗子200】の終盤、稲村ケ崎での撮影の最中強風に煽られて転倒した拍子にディレイラーハンガーが曲がってしまい、リアを最軽側にするとスポーク側にチェーン落ちしてしまうようになってしまったので調整のためにショップに持ち込みたかったことを思い出し、しかも朝食抜きで移動を開始してしまったので腹が減ってしまい、結局横浜中央卸売市場本場内で遅い朝食を摂ることと相成った。

年末に閉店時刻を勘違いしていて立ち寄れなかった竹家食堂にお邪魔しようと思ったものの旗日であるこの日はお休みだったのでダメもとで敷地反対側にある釣りきんを覗いてみたら営業していたので迷わず入店。
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鮨らぁー麺 釣りきん 本店
屋号が示す通りお鮨とラーメンのお店。単品での提供もあるが基本はセット。ラーメンは魚介系の出汁でさっぱりした味わい。

ラーメンと鮨のセットは二種類あって五貫と八貫だったけれど朝昼兼のつもりだったので八貫のセットを注文(食券購入)
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ラーメンと鮨八貫のセット
大変美味しゅうございました。

引き返してまっすぐショップに寄るのも芸が無いのでしばらく横浜MM地区をぶらぶらしてからショップに赴き、その後はマダナイに顔出しすれば帰宅は夕方から夜になるので連休最終日を使い切った気になるのでは?と考えしばらく海沿いをうろうろ。
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大桟橋

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横浜税関資料展示室
初めて足を踏み入れた(※内容は別エントリ

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萬国橋

押し歩きで赤レンガパーク内の海沿いをてくてく歩く。風が穏やかで日差しが柔らかい。
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赤レンガパークのポケモンマンホール

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赤レンガパークからの大桟橋

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海上保安資料館 横浜館
ここも初訪問(※内容は別エントリ

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旧横浜港駅の線路跡

更に歩いてハンマーヘッドパークへ。最初記憶違いで西側から回り込めると思っていたけれど立ち入り不可だったので引き返して東側の歩道を押し歩きで進む。
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青空に映えるクレーン

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日本最大の消防船・ひりゆう

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現役の客船日本丸

散策を適当なところで切り上げてショップに移動。芸が無いけど来た道をそのまま引き返して行きつけのショップSNELでRD(ハンガー)の調整をしてもらい、マダナイに向けて移動開始。
普段ならR1から山手通りを北上するけれど、それではつまらないので東邦医大通り、沢田通り、桜新道、見晴らし通りと進んで大井町駅脇を抜ける。勤務先が引っ越す前の通勤(主に退勤)コースでもある。
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環七交差点にあった立て看板
※写っている人は無関係
本気で取り締まるつもりなら見直すけどな。多分日和ってなし崩し的に終わるんだろうなあという予感しかしない。今だってまともに取り締まれていないからなあ。

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大井町駅そばの自販機で生オレンジジュース

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解体されていない方の煉瓦車庫(跡)
(跡)としたのは今現在は車庫として利用されていない(レールが無い)から。

居木橋から御殿山通りを通って旧原美術館前から高輪を抜けて三田から赤羽橋、芝公園を抜ける。
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←赤羽橋から・(通称?)豆腐坂から→

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日比谷野音ではライブをやっているらしかった

内堀通りから目白通りに入ってひたすら目白通りを西進していたら日本女子大付属小学校付近で火災があったようで結構な数の消防車が集結していた。路上あちこちに延ばされた消火水ホースにはまだ圧がかかっていないものが多かったので到着間もないのだろう。煙の立ち方もまだ本格的に燃え始めたばかりのようだった。
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あとから報道を見たら目白御殿(田中角栄邸)だった

消防車、消防隊員、野次馬でわさわさしているエリアを早々に抜けてこの日の最後の目的地、名前はまだない珈琲店(通称:マダナイ)に到着。
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ブラジルといちごマフィン

先客の常連さんたちともあれこれお話をしつつだったのでそこそこ時間が経過。コーヒーのお代わりをいただくことにしたら昼の間時間差で来店していたというひとみさんのお土産のクッキーのおすそ分けをいただいてしまった。
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ルワンダとおすそ分けのクッキー

すっかり日が落ちた頃、翌日は【長期連休明け業務という現実】が待ち構えているので撤収。
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おいとまする際にいただいたお土産

帰路は最短距離を使い、山手通りからR1で帰るつもりで走っていたらRDに異変が。再び右シフトボタンが反応しなくなっていた。BRM106逗子200の際オフロスキwさんから頂いた電池も切れてしまったらしい。丁度五反田近くまで来ていたのでしばらくアウターローでくるくるハイケイデンスで回しながらROCへ行き、B1FのダイソーでCR2032を調達。
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¥100/2個

ついでなので左右両方の電池を交換し、無事シフトは復活。一般的にシフトの電池は二年くらい持つとのことだけれど【逗子200】ゴール後の休憩所でぜっとさんそんなもん¥100で買えるんだから年に一回正月に交換するとか決めておけば良いじゃん。と言っていたのを思い出し、毎年正月にはシフトレバーの電池を交換することをルーティンにすることを心に誓うなど。

以後は大きな問題もなくR1を南下、多摩川CRに遷移して自宅まで。
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ラジオ日本アンテナ

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無事帰着
こうして12連休最終日を惜しむポタは軽くアクシデントがありつつも無事終了。翌日から現実に引き戻されてしまったのであった。




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2024Jan13Sat

【毎年恒例】2024_BRM106神奈川200km逗子【定番200】 

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お昼は久し振りにお邪魔したみやこ荘
アジタタキ丼イカメンチセット

2024年二走目のブルべはAJ神奈川のお正月定番【逗子200】です。
近年はあちこちのクラブでお正月期間中の開催が実施されるようになりましたがしばらく前までは年明け早々開催されるのはこれしかなく、関東近辺のランドヌール、ランドヌーズが一堂に会するある種賀詞交歓会的な趣きがあって、あまりにも短時間で募集枠が埋まってしまってエントリー叶わずあぶれてしまうことも多々ある、いわゆる【エントリー峠】があったもので、実際エントリー峠を越えられずに新年のご挨拶的にスタート地点にお見送りだけお邪魔したりすることもあったのですが最近は前述の通り他クラブでの開催(実際同日開催でR東京が同じく東伊豆を走るブルべを開催している)があったり、AJ神奈川には上限なしの女性エントリー枠が設けられたりしているのでそういうことも無くなりました。(※ブルべ老人会的な回顧)

それにしても今年の年末年始休暇は弊社としての出勤日である12/28と1/5を休みにしたので12/28-1/8までの12連休あったというのに12/30(31)、1/2、1/6と飛び石でブルべエントリーを決めてしまったのであまり『まとまった休み』という感覚が無かった。(※自業自得なうえに贅沢)

スタート時刻は7:00。自宅から逗子のスタート地点までは約40kmなので所要は2時間弱を見込み、途中で早めの朝食を摂ってから向かうことを勘案して4時過ぎに自宅を出発。
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出発は4:18
<実走行ログ:2024/01/06>
 
R15を南下して川崎の道楽で補給。24時間営業のラーメン屋さんは本当にありがたい。
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朝ラーメン

6時前なのでいつものように東海道旧道を利用して生麦を抜ける。
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JR国道駅

旧道利用の際の定点、道念稲荷神社前で一枚。
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道念稲荷神社

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帆船日本丸

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真っ暗な汽車道方面
桜木町駅前を抜け、鎌倉街道で上大岡、釜利谷を通って六浦まで抜けたところでちょっとした勘違いから何故か朝比奈の坂道を登る羽目に陥った。そういえば何年か前にもおんなじ間違いをやらかした気がする。ミスコースのお陰で少々焦りが生じてショートカットしようと思ったら遠回りになるというオチまで付いたもののどうにかこうにか無事スタート地点に到着。鳥居付近にいた虫さん、クロさんと新年のご挨拶。

名前を列記して書き洩らしがあると失礼ですが、文字数もあるのでそこはそれ。マヤさんを始めとしたAJ神奈川スタッフの皆さんや知り合い多数と新年のご挨拶。それでも100人ほどの集団なので挨拶漏れも多数。
PBP以来自転車にはトータル400kmほどしか乗っていないというけーこ隊長BRM102羽田大鳥居200以来四日ぶりのオフロスキwさんひとみさんみいさんみいさん「今日は走るよ!」と。仙台からお知り合い(かつてAJたまがわの遠征ブルべにご参加くださったmameoさん)と一緒に走るのだとか。それに年末ご一緒したそよ子さんの姿も。彼女は虫さん、クロさんと色々盛り上がっていた。ぜっとさんカマノ隊長とそのお見送りにのんのんさんとお嬢さん。momさんの姿もあって、この五人とは年末のAJたまがわ大忘年会以来。他にも色々ご挨拶できたりできなかったりしているうちにブリーフィング。

今年もやっぱりマヤさんが最後の最後に笑いを取ったのだけれど肝心のネタはすっかり忘れてしまったので来年以降必ずメモしておこうと密かに誓った。
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ブリーフィングの後7:00にスタート
参加者総数の約1/3、30名前後のランドヌーズが参加。ここまで女子比率が大きなブルべは他にはそうそうない。女子枠があることもさることながら主催がマヤさんだということも大きいと思われ。

<実走行ログ:2024/01/06>

まずはホンダさんの先導に従ってのパレードラン。
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ゆるゆる走る
R134への合流地点の信号でも集団が多くなり過ぎないよう青信号でもホンダさんが停止を促して交通整理。

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信号待ちの間に一枚

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四日ぶりの逗子不如帰碑

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葉山方面

稲村ケ崎で集団から離れ、公園に入って行ったらすぐ後ろから「とりさんなら絶対寄ると思った!」momさんが続く。
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稲村ケ崎からの江の島と富士山
mom「さて、あとの寄り道はいちご大福かなあ。
とり「え?サザンCがあるじゃないですか!?
mom「う~~~ん。余裕があったら、かなあ。

そんな感じでリスタート。気分良くR134を西進し、予定通り茅ヶ崎サザンCへ。手前の駐車場の砂が深くなっていることは学習済み。
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朝日に輝くサザンCと烏帽子岩
四日前に来たときはどんよりした曇天だったからキレイに晴れ上がった空に太陽が眩しい。

湘南大橋はセオリー通り歩道へ。歩道幅が広く、全長の長い橋梁は極力歩道走行するようにしている。それに湘南大橋からの富士山を撮影しようと思うと停止したくなるから車道走行では迷惑極まりない。
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湘南大橋からの富士山
停止して撮影していたらそよ子さん「いい写真取れましたか~?」と言いながら通過して行った。

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そして準定点の連杭

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大磯吉田茂邸地区付近

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酒匂川から
今回はどこからでもキレイな富士山が拝めて非常にテンション上がる往路だった。

小田原を抜け早川口交差点を左折してR135へ。曲がる手前辺りでけーこ隊長に追いつきしばし会話しながらの走行。参加者が多い今回はPC1でのトイレ渋滞が予想されるので真鶴や熱海まで引っ張るつもりで無かったなら早川のコンビニに立ち寄った方が良いという話や今回の昼食はみやこ荘でアジタタキ丼とイカメンチを予定しているということなど。

R135に入ったところで先行させていただき、漁港を通り過ぎたところでコースアウトして2024初ズゴックマンホール。
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マンホールと小田原提灯灯台が入るアングル

コースに復帰して新春の日差しを浴びてキラキラ眩しい海を眺めつつ東伊豆の海岸線を南へ。
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眩しいし、ともすれば暑い
この辺で既に暑くなり始めたのでオーバーグローブは外して指切りグローブ。ジャケットもベンチレーター全開放にしたけれど暑くて仕方なかった。

PC1(51.0km)ローソン西湘江之浦店
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09:07着(close10:33)
先着していたそよ子さん「トイレ結構混んでいましたよ、この間(BRM1230)の時はこれを心配していたんですね。」その時はPCの2kmほど手前のコンビニで小休止を入れた。次いで「ゴール受付撤収の20時までには絶対に帰るので待っていてもらえますか。写真も見せて欲しいし色々話したいので。」と。これでブルべ四本目ですからねえ、顔見知りにあれこれ話したくなるのはわかるし微笑ましい限り。特に早く帰らなければならない用事もないので了承してリスタートしようとしたところ、三人くらいのパックになったランドヌールが通過。どう見てもヤハギさんっぽかったのでR東京の【網代200】先頭集団なのだろう。後を追うようにリスタート。

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真鶴隧道
初見の時は銅板でも貼っているのかと思った緑色なのだけれど、どうやら塗装を施されているようで、いったいぜんたいなんでここだけポータルに色付けされているのか10年以上前にブルべを走り始めた頃からずっと疑問。ひょっとして根府川駅舎と色を合わせているのか?
最近『ポータル』という用語を覚えたので使いたくて仕方がないw。)

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キラキラ光る海

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青空背景の熱海城

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来たよ~~~。2024間瀬初め

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お年賀にいただいた龍の最中といちご大福
店内の座席に座らせていただき一個目を頬張っていたタイミングでヤハギさん来店。R東京【網代200】は折り返しのPCが1kmほど手前なのでコースアウトしてここまで来た形。
ヤハギさんと軽く二言三言交わした後、後続の参加者が続々と入店してきたので長居することなくリスタート。
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相変わらずキラキラ

伊東に向かう坂道を登って下ってする間、やたらと風が強くなってきて時折ハンドルを取られそうな勢い。それほど風が強いのだからさぞかし海も荒れているだろうと思ったら
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宇佐美の浜は存外に穏やかだった

強風に煽られつつの走行で伊東市街地を抜けたところで国道から分岐した先の、三角波が立つお気に入りスポットに到着したのでしばし待機したものの今回は南側からの波が弱くてまったく三角波が立つ気配がうかがえなかったので残念ながらリスタート。
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単にキレイで穏やかな海であった

川奈の坂道を登って林の中のアップダウンを抜け富戸へと向かう道。このコース一番のお気に入りポイント。
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坂の向こうに見える海

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旧ドーロ商店前から眺める大島

急坂をえっちらおっちら登った先が折り返しの富戸駅。
写真Chk.(101km)富戸駅
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11:38着(想定close13:44)
前後してオフロスキwさん他参加者数名その場にいたので邪魔にならぬようそそくさとリスタート、

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富戸小学校前
この歩行尾車用押しボタン式信号に引っかかったのはおそらく初めての経験であった。時折後続の参加者さんたちとスライドしつつゆるゆる坂を登ってしばらく進む。ミラーにはオフロスキwさんと思しき人影。するといつの間にかRDがシフトアップできていないことに気が付いた。

RDのバッテリー切れかと思い停止。「大丈夫?」と、一旦10mくらい通り過ぎてから戻って来てくれたオフロスキwさん。「多分バッテリー切れなんですぐ何とかなりますよ」そう答えながらRDのバッテリーをFDのそれと入れ替える。この先FDはアウター固定でも走れるので問題はないはず。。。が、うんともすんとも言わない。「???」「予備の交換バッテリーは無いの?」「そうだったそうだった。。。」とトップチューブバッグを漁るも前回走り終えた後バッグから出した記憶が蘇る。

まずは落ち着いて状況確認。右レバーのスイッチを押してもRDのバッテリー残量インジケータは非点灯。左のそれを押すとRDのインジケータは緑点灯、左右両押しでFDのインジケータは、、、非点灯。これは右レバー内のeTap電池切れの可能性が高い。ということで自転車をひっくり返してブラケット下側にある蓋を外して電池交換。トップチューブバッグに入れっぱなしになっていたCR2032を取り出す。「ボタン電池の替えを持ち歩いてるんですねw」「ヘルメット尾灯にも使いますしねえ。」そして交換、、、が、右ボタン無反応。「うわーもしかして交換電池も死んでいたかな?」誤飲防止パッケージから出してジップ小袋に入れて一年以上トップチューブバッグに入れてあったし電極部に絶縁材を貼るのを忘れていたので自然放電してしまっていた可能性大。「だったら使いかけだけどこれ使ってみてくださいよ。」オフロスキwさんがヘルメット尾灯からCR2032を一つ取り外して渡してくれたのでそれを入れてみたら右ボタン復活!

そうか、こういう時はヘルメット尾灯から流用すれば良いのか!という非常に得難い、コロンブスの卵的教訓。オフロスキwさんには一生足を向けて寝られない。

そんなこんなで無事リスタート。が、しばらく進むとミラーにオフロスキwさんの姿が無い。(ひょっとして助けてもらうだけ助けてもらって、いざ向こうがトラブルの時に放置して先行している薄情者になってるのか、オレ?)そんなことを思いながらペースを落とし気味に走っていたら汐吹公園付近で追い付いて来たオフロスキwさん「ゼロコーラの自販機があったから補給で停まっていたんですよ。」との答えだったのでひと安心。

そんなタイミングで右手を見たら一瞬三角波が立って見えたのでオフロスキwさんには先行を促して停止、道の反対側の歩道に移動してしばし波を観察。
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が、やっぱり南からの波が弱い
往路で見た時よりは若干波が高めだったけれど、五分くらい留まってみても結局三角波は立ちそうになかったので諦めてリスタート。

伊東を抜け宇佐美に入ったところでふしみ食堂の様子を見たら自転車は一台も見当たらなかった。珍しいこともあるものだと思いながらもスルー。ひとコブ越えて網代から多賀へ。朝けーこ隊長に話した通り今回はスタート前からアジタタキ丼とイカメンチの気分だったのでみやこ荘へ。
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ふしみ食堂に参加者はいなかった

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久々のみやこ荘

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アジタタキ丼イカメンチセット

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セルフで混ぜるアジタタキ丼

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ご飯をお代わり(無料)してイカメンチを

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大変美味しゅうございました

お腹を満たしたので後はゴールに向かうだけ。ペース的にはR134走行中に日没時刻を迎えそうなのでどこかで眺められないかとか考えつつ、真鶴駅手前から山側の旧道へ。三か所ほどあるピークを越えて根府川駅へ。
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途中数か所で海の眺めが開ける

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東海道線根府川橋梁

写真Chk.(152km)根府川駅
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14:55着(想定close17:08)

この日の日没時刻は16:45分頃だったのでやはり予想通りR134走行中に日没を迎えそう。問題はどの辺まで進めるか、だ。
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小田原方面

走行しながら時刻をチェック。当初想定では江の島漁港辺りまで進めるかと思ったけれどさすがに無理そうだったので赤信号に引っかかったタイミングで江ノ島水族館裏手の浜へ。
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丁度日没
(少し早めに、、、)と考えて日没予想時刻より10分くらい早めに浜に出て正解だった。水平線近くに雲があったので夕陽が雲に遮られて見えなくなったのは日没予想時刻より5分ちょっと早かった。ギリギリのタイミングだったら間に合わないところだった。

満ち足りた気分でリスタート。暗くなり過ぎなかったら稲村ケ崎にも寄ってみようと思いつつ。
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江ノ電の行き先表示
藤沢行きはまた別のパターンが表示されていたけれど撮影は無理だった。

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江ノ電スライド

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そして復路でも稲村ケ崎
朝と比較するとかなり海が荒れ気味なのがわかる。そして風にあおられて自転車が倒れてしまったおかげでディレイラーハンガーが曲がってしまった。。。

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記憶にないくらい空いていたR134(東向き)
空いていて走りやすかったのはありがたかったけれど、風が強くて飛び砂が顔に当たって結構痛い。よく見たら前を走る車のタイヤ周辺に細かい砂が舞い上がっているのが見える。口を開けると砂が入って来そうなので鼻呼吸で済む程度の強度でクランクを回してゴールまで。

goal(203km)松汀園
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17:20着(close20:30)認定時間10時間20 分
取り敢えず【BRM102】に続いて今回もそこそこ寄り道して時間を潰したつもりでいても10時間台で戻れたのでもうちょっと何か寄り道ネタを考えようかとも思ったけれど、日没を考えるとこのくらいで帰着するのが丁度良いのだよなあ。

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お茶やお菓子をいただいてのんびり
ゴール受付にはまだオフロスキwさんが残っていらしたので改めて今回のお礼をば。彼は翌日AR日本橋、翌々日R東京の200のブルべにもエントリーしていて【三連休三連続200参加】予定なのだとか。いやはやタフ。翌日があるから(当然だ)という理由で早めに撤収する彼を目で見送り、momさんとお友達、みいさんとmameoさん、Hachiyamaさんとのあさん、ぜっとさんとカマノ隊長たち(そういえばみんな二人組だったな。。。)とも軽くあれこれ話していたところでそよ子さんが19時過ぎ頃帰着。しばし景色や食べたものの画像を見せ合ったり。ゴール受付が19時半頃から撤収作業に入ったところで軽くお手伝いの後こちらも撤収。

そよ子さんとは【BRM1230】と今回を合わせて完走祝い的に逗子の駅前で軽く飲み食いして久し振りに逗子から輪行で帰って今回の【逗子200】は無事終了。
参加の皆様、朝夕と昼の大きな気温差と強い風の中お疲れさまでした。
AJ神奈川スタッフおよび関係者の皆様ありがとうございます、今年もよろしくお願いいたします。




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2024Jan12Fri

【令和6年の】2024_BRM102さくら200km羽田大鳥居【ブルべ初め】 

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早春の三浦の風物詩
海岸での大根干し

関連エントリ

300kmブルべを完走して帰宅した大晦日から元日を挟んだ1月2日、早速2024年(※年度ではない、念のため)ブルべに参加してまいりました。12/30-31のブルべと同じくランドヌールさくら(Rさくら)主催の200km、スタート地点はなんと羽田大鳥居。自宅からスタート地点までの距離がたったの4kmしかないという、過去一番短いブルべ。何せ前日実走して改めて確認したけれど、所要時間15分。スタート時刻は7時丁度なので6時半頃到着しようと自宅を出たのは6時を回ってからのこと。
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6時13分私的スタート地点発

<実走行ログ:2024/01/02>

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払暁の大師橋

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二日続けてここに来た

到着は予定通り6時半になる少し前。いやホント近くてウッキウキである。

大田区仲間のみいさんsin3さん、1230以来4日ぶりとなるオフロスキwさんたちと新年のご挨拶を交わしたりしつつブリーフィングを待つ。
ひとみさん、ヤガミさんからひと通り注意事項やコースについての説明の後車検、スタート。
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start弁天橋(羽田大鳥居)7:00

<実走行ログ:2024/01/02>

大鳥居前から弁天橋まで押し歩きして三々五々スタート。まずは産業道路を進み、大師橋で多摩川を渡る。
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やはり斜張橋は良い

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大師橋から拝む曙光

産業道路を進んで鶴見川を渡ったところで大回りして大黒埠頭を抜けてR15に合流し、横浜中央卸売市場前を通過してMM地区へ。
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よこはまコスモワールド

山下公園脇を通過して本牧から首都高高架下、そのまま進んでR16には合流せずR357へ。
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芽衣子さんではない

八景島から柴漁港、海の公園脇を抜け野島対岸をぐるっと回って追浜のトンネル群へ。野島を抜けなかったこと以外年末のFestive500の一環でポタしたコースと同じ。が、事前にコースをチェックした時に軽く疑問に思った曲がり角を左折して、R16への合流は定番の東芝ライテックの角では無く田浦消防署交差点
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画面左手には自衛艦隊司令部がある
普通なら直進するところをわざわざ迂回させたのはどういう意図があったのか、ゴール後にヤガミさんに確認してみたところ「折角横須賀を走るんだから『軍港の街』を実感して欲しかったんだけど、ヴェルニー公園は自転車だと立ち入れないから苦肉の策かな」的な回答。やはりこの護衛艦を見せたかったのだなと、コース設計者の意図を汲めた自分を内心で軽く褒めたw
色々考えはあるし、BRMの定義から言えば間違っているかも知れないけれど『コースを引いた人が見せたいと思った景色を見せるための区間』は個人的にはあっていいと思う。

R16に合流し、横須賀市街地に入ったら最初のPC。今回はPC、写真Chk.クイズChk.がゴールを含めて合計10か所もある。更に自分自身の寄り道も合わせると結構時間を食う200である。
PC1(49.9km)セブンイレブン横須賀中央店
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09:21着(close10:24)

朝食は自宅で済ませて来ていたので飲み物だけ調達、一気に飲み干して即リスタート。すぐにコースアウトして三笠公園へ。
寄り道-1
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2024三笠初め

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馬堀海岸

朝の内こそ晴れていたものの時間を追うごとに雲が増えて来たので半ばあきらめていたけれど、馬堀海岸を進んでいるときには頭上に青空が広がっていたので少々期待しつつ破崎園地に向かってみたら、晴れていたのは進行方向(東)の上空だけだった。
寄り道-2
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さすがに富士山は拝めなかった

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観音崎海水浴場

写真Chk.観音崎(59.0km)モチーフ:観音崎灯台入り口
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09:56着(想定close10:57)
わたしの到着と入れ替わる形でsin3さんら数名の先頭グループがリスタートして行った。

寄り道-3
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海岸園地に向かう遊歩道の素掘りトンネル

寄り道-4
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ゴジラの足跡
写真Chk.モチーフは受付時に周知されるのでキュウシートでコースチェックをしていた段階では観音崎にポイントがあることとそこまでの走行距離しかわからなかったのでこれがChk.のモチーフなのだと予想したんだけどな。

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たたら浜

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ウミウらしき水鳥

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浦賀水道越しの房総半島方面

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東京湾フェリーの外装が黒くなってた

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咲き始めた水仙
今年も房総水仙ロードに走りに行くかな?

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カモメは海水より淡水が好きなのか
水深が浅いし流れが淀んでいるので海水より温度が若干高めなのだろう。

野比から国道に合流。交通量が多めながら渋滞することはなく概ね35~45KPH程度のペースで流れている。そんなときに目の前に現れた一台の原付バイクがほぼ35KPH固定で走ってくれていたので、ちょうど前を牽いてもらう形となって非常に助かった。
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ありがたき原付

三浦海岸に差し掛かると砂浜に大根を干すこの時期ならではの景色が見えて来た。
寄り道-5
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途中浜辺に寄り道

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旧フジトモ商店さん

クイズChk.松輪郵便局(79.1km)問:ポスト収集時刻/
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11:02着(想定close12:15)
オフロスキwさんともう一方先着していて、二言三言言葉を交わした後、わたしと入れ違い気味にリスタートして行った。

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江奈湾

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アロエが沢山(三浦バイオマスセンター)

城ケ島大橋を渡って城ケ島へ。橋の両側の眺めはどんより曇った空のお陰でイマイチ。
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城ケ島駐在所
当初はここを写真Chk.ポイントにしようかとも考えたけれどさすがに色々差し障りがありそうなので断念したとはひとみさんの弁。

結局派出所前をそのまま直進した突き当りの駐車場看板が今回のモチーフ。
写真Chk.城ヶ島(86.9km)モチーフ:モチーフ城ヶ島西側駐車場看板
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11:25着(想定close12:46)
マージンは1.5時間弱あるし、周囲の飲食店が思いの外営業していたので早めの昼食にしようと周囲を見回したところしぶき亭が営業中であることに気が付いたので迷わず入店。しぶき亭は2年半前に一旦閉業したものの、最近になって復活開業したのであった。閉業前に訪れて以来なので実に2年半ぶり。
寄り道-6
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キレイに、小ぢんまりとなった新生しぶき亭

入店すると従業員のおばちゃんに「オートバイの人?」と問われたので「いえ、自転車です。」と返した。メニューは正月対応で種類少な目だったので漬マグロの乗ったマグロ丼を注文
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マグロ丼(小鉢・お新香・味噌汁付き)

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おでん風に炊かれて鯵のしっかり染みた大根

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メカジキフライはサイクリストへのサービス

来た道を引き返し城ケ島大橋を再度渡って三崎漁港方面へ。
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移転してしまったちりとてちん
個人的には中途半端に自宅に近くなってしまったので非常に立ち寄りづらくなったけれど近々行ってみよう。※近くなったとはいえ30kmくらいは離れている。

三崎漁港を抜けしばらく進んで普段なら右折する突き当りを左折して油壷方面へ。突き当り正面のドイツ風パン屋さんはまだまだお正月休みだそうで、優雅だなあ。しばし進んだ突き当りが写真ポイント。旧油壷マリンパーク。一度行ってみたいと思いつつ結局行かずじまいで終わってしまった。
写真Chk.油壺(94.4km)モチーフ:油壺CAMP PARK
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12:09着(想定close13:16 )
この施設も今年3月末日をもって閉鎖されるのでこれがモチーフになるのは今回限りのレアな(?)もの。折り返してきた道を引き返し、R134に合流してしばらく進んでソレイユの丘方面へ。この辺で軽く雨に降られ始めたけれど雨脚自体はさほど強くなかったので気にせず進む。気にしたところでレインウェアは携行していないからどうにもならんし。

丘を越えて海にぶつかったところで左折してしばらく進めば再び写真ポイント。
写真Chk.熊野神社(104.3km)モチーフ:石鳥居
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12:52着(想定close13:56)
丘のピーク付近で一旦雨が上がったように感じたので浮かれてこんなツイートを流した途端、再び降り始めた雨は心なしか雨脚を強め始めていた。
こんなこと呟くんじゃなかったよ。。。
結果これよ。。。

徐々に強まる雨に打たれながら海沿いの道を長井港に向けて進む。
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雨に煙る相模湾

PC2(112.0km)セブンイレブン横須賀芦名一丁目店
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13:17着(close14:28)
しっぽりと濡れそぼってしまっていたけれど、気温がそれほど下がらなかったのが幸い。長居をすると喪失熱量が大きくなるので発熱を促すためにそそくさとリスタート。

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長者ヶ崎

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真名瀬海岸

葉山を抜け逗子に出た辺りでようやく雨脚が弱まって来た。材木座海岸を通過する頃にはすっかり雨は上がってくれていた。
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2024初不如帰

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材木座海岸に全然人がいない

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時折お日様
輻射熱、、、ありがてえ。。。

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2024初江の島

寄り道-7
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そして2024初サザンC
手前の駐車場から海沿いの道(一応太平洋自転車道ではある)に出るところの砂溜まりが記憶にあるより深くて少々焦るなど。

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湘南大橋から準定点の連杭
橋の改修工事でもするのか、構台が設置されている。

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ようやく路面が乾き始めて来た

PC3(147.2km)ファミリーマート大磯店
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14:52着(close16:48)

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やっとドライ路面

戸塚駅前の抜け方が今まで自分ではやったことの無いものだったのでなかなか興味深かった。駅前を抜け、最終のPCに到着。
PC4(172.9km)セブンイレブン戸塚矢部町北店
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16:14着(close18:32)

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目の前をNEXが通過

後はのんびり帰るだけ。2時間ちょいマージンがあったのでここから先の道路事情を勘案すればゆるゆる走ってもあと2、30分くらい詰まるはず。
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大黒埠頭方面

さすがに交通量の少ない産業道路を適度なペースで飛ばす。都市発着ブルべで最終区間がそこそこグロスのペースを稼げるというのは珍しいしありがたい。
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ライトアップされた大師橋

goal(202.3km)セブンイレブン太田萩中三丁目店
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17:52着(close20:30)
概ね最終PCで想定した通りのペースで走れてゴール到着。目と鼻の先のゴール受付、萩中公園に向かう。

ゴールではひとみさん、ヤガミさん、みいさんの3人がお出迎え。なんだかんだ小一時間ほど居座ってしまってあれこれ雑談に興じてからおいとま。スタートの平和大鳥居よりも更に自宅に近い萩中公園からだったのであっという間に帰宅できてしまった。近場発着って素晴らしい。

<実走行ログ:2024/01/02>

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10分ちょっとで帰着してしまった

そんな訳で新年早々のBRMは無事完走という形で終了。それにしてもRさくらのBRMって降雨確率高すぎでは?【霞ケ浦300】ではほんのパラパラ程度だったけどわたしが参加した三本とも降られたし、、、ってオレか?

なんにせよ、今回が初ブルべだったという参加者もちらほら見かけて非常に新鮮だった200でした。参加の皆様お疲れ様でした。
そしたRさくらのスタッフ及び関係者の皆様、正月早々ありがとうございました。




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